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「個を活かす組織づくり」をダイバーシティの観点で考える、日立ソリューションズとギビングツリーパートナーズがセミナーを開催 (2014年06月18日)

「個を活かす組織をつくろう ~ダイバーシティマネジメントの視点から~」をテーマに、 株式会社日立ソリューションズとギビングツリーパートナーズ株式会社がイベントを開催し、組織のマネージャー及びリーダーを中心に100名以上が参加しました。
このイベントは6月13日に日立ソリューションズ本社別館で行われたもので、社会課題である「ダイバーシティ」への理解を深め、マネジメントのアイデアを生み出すことを目的として開催されました。ダイバーシティとは、組織の中で様々な違い(=多様性)を尊重して受け入れ、その違いを活かしながら社会に対応していくというものです。

hitachi.jpgワークショップは3段階に分かれ、まず、「個を活かすとは?」についてのグループワーク、続いてショートプレゼンテーションが行われた。 ショートプレゼンテーションでは、十和田市現代美術館 メディア担当顧問の小林 ベイカー央子氏が「相互リスペクトとソーシャルインクルージョンから生まれるTalentが活きる社会をつくろう」についてプレゼン。また、日立ソリューションズITプラットフォーム事業部社会インフラ基盤本部第2部担当部長の伊藤直子氏からは、「平均点のチームより、強みを活かし、補完しあうことで組織全体の価値を引き上げよう」をテーマに、NPOサプライズ代表理事の飯倉清太氏からは、「100年続く地域活性化活動を紡ぐには、他人事から、自分事へ、相手を信じて任せよう」をテーマにプレゼンが行われました。そして、最後に「個が活きる組織には何が必要か」についてグループワークでまとめられました。
芸術や地域活性化などの異分野で活躍するゲストスピーカーのプレゼンテーションからは様々なヒントが得られ、個が活きる未来の組織をイメージすることができたようです。グループディスカッション後には、「否定せず、価値観を共有する場をつくる」や「空気を読まない強い個をつくるため、たとえわがままに思えても一旦話を聞く」など、個が活きる組織づくりに向けたアイデアが提案されました。
参加者からは、「世界で勝つ組織をつくるには、常に安定したアウトプットを出すことにかかわらず、エッジの効いたチームで、変化や失敗を受け入れながら進んでいくのがよいと思う」「安心できる場をつくり、ビジョンを共有し、自分軸を持ち、お互いの強みをリスペクトしたい」などの感想が寄せられています。



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投稿者 kksblog : 2014年06月18日 15:58


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