●立命館小学校で、6年生により校内プレゼンテーションコンテスト開催 (2014年06月25日)
立命館小学校では、日本マイクロソフト株式会社の協力のもと、「6年生・校内プレゼンテーションコンテスト」を実施します。代表児童がPowerPointを使ってプレゼンテーションを行い、日本マイクロソフト業務執行役員や立命館小学校校長、校長顧問などが審査員となり、児童の「伝える技術」を審査します。
このコンテストは、立命館小学校と日本マイクロソフトが2013年11月より協業で取り組んでいるICT教育の一環であり、継続してきたカリキュラムの最終授業となります。両社は協定に基づき、児童らの「21世紀型スキル」育成のための共同授業を進めており、2014年度には日本マイクロソフト社員によるプレゼンテーション講習を6年生のクラスで9回行ってきました。
プレゼンテーションコンテストは2014年6月30日(月)、立命館小学校・アクトシアターにて行われます。4クラスある6年生の各クラスから、2名の代表児童がコンテストに出場します。この計8名がマイクロソフトのプレゼンテーションソフトを使い、PowerPoint「自分の宝物」をテーマにプレゼンテーションを行います。
立命館小学校と日本マイクロソフトが行っているICT教育では、5・6年生の授業において、1人1台のタブレットPCを活用しています。変化のスピードが速く、主流の技術やライフスタイルがめまぐるしく変化する現代、子どもたちは大人になって就く職業は、今はまだ存在しないものかもしれません。このような時代の子どもたちは、既存の価値にとらわれがちな自分自身の心と身体に立ち向かい、勇気を持って新しい世界をつくり上げていくタフなインテリジェンスが必要、それを支えるのが目標とする「21世紀型スキル」なのです。
今回のコンテストは、立命館小とマイクロソフトの協働授業が開始されて初の成果発表です。これまでの授業の集大成であると同時に、今後の教育とICTの関わり、企業と教育現場との協働について、ひとつのサンプルと言えるかもしれませんね。
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投稿者 kksblog : 2014年06月25日 18:08