●6/25からロボットコーナーを拡大〜日本科学未来館 (2014年06月24日)
日本科学未来館が、6月25日(水)より常設展の「ロボットコーナー」を拡大オープンします。
「ロボットコーナー」では、全6種類のロボットに会うことができます。
まず、おなじみの「ASIMO(アシモ)」の新型に会えます。
ASIMO は、人間の活動空間で人と共存する ことを目指し Honda が開発したロボットです。今回導入される新型は 2011 年に発 表されたもので、身体面や知能面の状況適応能力が大幅に向上し、人間の生活空間で、より自律的に活動できるようになりました。
次に、アンドロイドである「コドモロイド」、「オトナロイド」、「テレノイド」ですが、「コドモロイド」は人間の子どもの姿をした遠隔操作型アンドロイド、「オトナロイド」は科学コミュニケーターとして未来館に採用される遠隔操作型アンドロイドで、見た目は成人女性です。呼吸をし ているときの胸の動きや手の揺れなど、無意識の動きも再現します。
「テレノイド」は、体型や顔つきなど特定の人物の要素を極力そぎ落としてデザインされた遠隔操作型のアンドロイドです。コミ ュニケーションにおいて、必要最小限の人間らしさとはなにかを追求するために開発されました。
そのほかには、人を効果的に会話に引き込むためのロボットである「インタロボット」、未来のモビリティを示す移動ロボットである 「ビークルロボット「HallucII(ハルク・ツー)」、 セラピー用ロボット「パロ」、パーソナルモビリティである「UNI-CUB β(ユニカブ ベータ)」という全6種類となっています。
「UNI-CUB β」は、ASIMO で培われたバランス制御技術をもとに Honda が開発したパーソナルモビ リティで、乗り物であり、ロボットでもあるような新しい存在です。
未来館では科学 コミュニケーターや来場者による実証実験を約 1 年間行い、その結果が開発に 反映されています。
まずは、ASIMOの細やかな動きをすぐそばで見てみたいですね。
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投稿者 kksblog : 2014年06月24日 02:08