●持続可能な未来を見据えて100人の森、海、川の名人へ100人の高校生がインタビュー「第13回聞き書き甲子園」参加高校生を募集中 (2014年05月15日)
全国100人の高校生が、林業家や炭焼職人、茅葺職人、漁師や海女、船大工といった自然とかかわる仕事に携わる“森の名手・名人”“海・川の名人”100人を訪ねて取材し、その知恵や技、生き方を学び、価値観などを記録する「第13回聞き書き甲子園」の参加高校生を募集しているそうです(主催:聞き書き甲子園実行委員会)。
“聞き書き”とは、話を聞いた相手の“話し言葉”だけを使って文章にまとめる手法で、直に1対1で名人に話を聞くことで、森や海、川といった自然との暮らし方だけでなく、そこで“働く”ことについても具体的に知ることができます。また、この経験を通して環境問題や農山漁村地域を取り巻く問題を当事者としてとらえ、林業や環境系の仕事に就いたり、都会から山間地域はIターンした人など、自然と生きることに対して真摯に向き合っている卒業生も多いそうです。
こうした流れを受け、「持続可能な開発のための教育(ESD)」の事例としても、取り上げられています。参加者は7月下旬頃に決定し、8月の研修、9月の計画づくりを経て12月頃までの期間で取材を実施していくそうです。将来の仕事としてだけでなく、今後の日本・世界を考える上で幅広い視点が得られる貴重な体験が得られることでしょう。
【募集内容】
参加対象:高校生
参加費用:無料
募集人数:「森の名手・名人」への聞き書き80名、「海・川の名人」への聞き書き20名
応募方法:ウェブサイトから申し込み用紙をダウンロードし、必要事項を記入し、参加動機をまとめた作文(400字程度)とあわせて郵送(7月1日(火)必着)
問 合 せ:03・6432・6580(事務局=認定NPO法人共存の森ネットワーク内)
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投稿者 kksblog : 2014年05月15日 14:16