●幼児と保護者を対象にインターネットリテラシー教育を開始~キッズパルにて (2014年05月13日)
情報セキュリティメーカーのデジタルアーツ株式会社は、株式会社小学館集英社プロダクションと協業し、幼児教室「キッズパル」(小学館集英社プロダクションのグループ会社である株式会社ミキハウス アンド 小学館プロダクションが運営)において、幼児とその保護者を対象としたインターネットリテラシー教育を5月後半より開始することを明らかにしました。
この取り組みは、今年の4月から「キッズパル」において、各教室でタブレット端末(iPad)を活用したプログラムを開始することになり、その開始に合わせてインターネットリテラシーを早い段階から教育する必要性があるという判断によるもの。
デジタルアーツ株式会社監修のもとで、幼児およびその保護者に対し、実際に「キッズパル」の教室で行う授業の一環として、5~6歳児のクラスで先生によるインターネットのリテラシー教育に加え、Webフィルタリングの重要性の訴求も行う運びとなりました。
また、その他の年齢層のクラスでは、保護者向けに定期的に配布される会員向けの冊子やリーフレットに、子どもが家庭でインターネットに触れる際の注意事項や、インターネット上に潜むさまざまなリスクについて伝達。さらに、Webフィルタリングを活用することで防げる事例についても取り上げられる予定となっています。
インターネット利用者がどんどんと低年齢化している現代、必要な教育は子どもだけでなく保護者にも同時に行っていくことが大切だと言えそうです。
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投稿者 kksblog : 2014年05月13日 19:22