●新しい歴史学習のかたち ARアプリ「謎解き!江戸のススメ」で江戸を体感~江戸っ子の“粋”を学ぶ「公式ブック」プレゼント (2014年05月13日)
5月、6月は特に中学校の修学旅行の最盛期です。東京での訪問地と言えば、上野や浅草、日本橋、両国といった下町風情の残る場所を訪れる学校も多いはず。また、都立高校では2012年度から日本史の授業の中で、“江戸から東京へ”が選択必修科目の一つとなりました。
それらの学びにおすすめなのが、BS-TBSが毎週月曜22:00~放映中の「謎解き!江戸のススメ」(~22:54まで)です。案内人の片岡鶴太郎さん、草野満代さんらが、“江戸の暮らしや文化”などを切り口に、江戸に秘められた謎を解き明かします。これまで『江戸の町作り』『広重と名所江戸百景』『江戸城』『災害からの復興』『日本橋』『江戸の歳時記』など庶民から将軍の暮らしまで、江戸から東京への変遷をわかりやすくひも解き、未来へつながる価値の創造を伝えています。監修は、江戸の歴史や文化、生活を体感できる「江戸東京博物館」の竹内誠館長が務めています。
さらに、中高生の“江戸学び”におすすめなのが番組の公式アプリ。歌川広重の連作浮世絵作品「名所江戸百景」をテーマに、浮世絵が描かれた場所を現代の地図で教えてくれる「広重MAP」や、カメラをかざすと浮世絵が透かし絵のように現代の風景に重なる「広重ARカメラ」など、学びの要素も盛り込まれています。
【読者プレゼント】2012年春から放送されている同番組の中から、視聴者の人気が高い『田沼意次』『筍』『相撲』『初鰹』『商売の極意』『江戸のヒーロー』『工芸』の7話分を章立てて紹介している番組公式ブック(NTT出版 1500円・税別)を教育家庭新聞社特別企画として30名様にプレゼントします。
色鮮やかな浮世絵や、番組で紹介し切れなかった時代背景など、より詳細な説明が加わって文章からも視覚からも楽しめます。『筍』「初鰹』は、まさに今が旬の食材。筍堀りは江戸時代に盛んに行われていたそうで、今でも東京・目黒区では筍にちなんだ行事が行われています。江戸の筍フィーバーは、ある男が仕掛けたプロモーション活動がきっかけだったようです。江戸時代と現代には通じるものがありますね。高校の社会科の授業でも、小中学校の食育でも、新しい角度から“江戸の粋”が見られます。
希望者は、住所、氏名(フリガナ)、電話番号、を明記し、「教育家庭新聞社 編集部『謎解き!江戸のススメ』番組公式ブック」係まで、メールまたはFAX(03・3864・8245)でお送りください(応募締切は5月31日まで)
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投稿者 kksblog : 2014年05月13日 18:05