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●入賞作で新たな絵本を作成~第6回「日本新薬こども文学賞」入賞者決定 (2014年05月09日)
日本新薬株式会社が行っている「日本新薬こども文学賞」の第6回目の入賞作品が決定し、物語部門と絵画部門、各部門の最優秀賞を含む17点が入賞しました。昨年11月から今年2月まで作品を募集し、物語部門が1,751点、絵画部門は521点の作品が寄せられたそうです。この文学賞は、同社の創立90周年を機に創設したもので、絵本を通じて、未来を担うこどもたちの“ゆめ”を彩り、健やかな“こころ”の成長を見守りたいとの願いから、日本児童文芸家協会の後援を得て継続されています。
今回の最優秀賞は、物語部門が嵩元友子さん(45歳/東京都)の作品「ぴっかぴかの いわこちゃん」、絵画部門最優秀賞が福田寛さん(49歳/東京都)の作品「ともだちできた」(写真)が受賞しました。また、絵画部門では本審査とは別に同社社員による投票を実施、岩嶋みゆうさん(19歳/岐阜県)の「はしる、ゆめ列車」、廣田花さん(9歳/大阪府在住)の「こんなところに宇宙遊園地?!」の2点が、「日本新薬特別賞」として選出されました。表彰式は10月に開催される予定です。
日本新薬では、最優秀賞を受賞した物語をもとに絵画部門の最優秀賞を受賞した福田寛さんが絵をつけた絵本3万冊を制作し、今年10月の完成を目指しています。その後、出来上がった絵本は全国の小児科医院などの医療機関や公共施設等を通じて、広くこどもたちのもとに届けられる他、同社HPでも閲覧できるようになる予定です。
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投稿者 kksblog : 2014年05月09日 13:18
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