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●国際バカロレア(IB)のディプロマプログラム(DP)に数学と物理を追加 (2014年05月14日)
文部科学省および国際バカロレア機構は、ディプロマプログラム(DP)において、日本語でも実施可能な科目(「日本語DP」対象科目)として、新たに数学および物理を追加することについて合意しました。
DPは、これまでは原則として英語で実施する必要がありました。しかし今回、文部科学省および国際バカロレア機構の協力のもと、平成25年度より、一部の科目を英語だけでなく日本語でも実施可能にするプログラム(「日本語DP」)の開発・導入に着手。
その結果、これまでは、経済、歴史、生物、化学等の科目が日本語DPの対象とされていましたが、数学、物理が加わることにより、日本の学校にとって、それぞれの実情等に応じたDPの導入が更に可能となりました。これにより、国内におけるIBの普及拡大につながることが期待されています。
なお、日本語DPによるIB校の認定等に関するスケジュール(最短ケース)としてあがっているのは、以下の通り。
IBに対し、最初の日本語DPによる候補校申請(平成25年10月)、IBから最初の日本語DPによるIB校認定(平成27年2月頃)、最初の認定校で2年生より日本語DP課程開始(平成28年4月)、同校で3年生が国際バカロレア試験を受験(平成29年11月)。
国際化が進む今、子どもたちの未来の為にも、世界の人と対等に渡り合っていける教育の必要性が高まっているのではないでしょうか。
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投稿者 kksblog : 2014年05月14日 19:56
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