●3月は『自殺対策強化月間』~若年層への情報提供や支援を強化 (2014年03月02日)
3月は『自殺対策強化月間』です。
毎年3月は、自殺対策強化月間に設定されています。国、地方公共団体、関係団体及び民間団体等が連携して啓発活動を推進し、あわせて、啓発事業によって援助を求めるに至った悩みを抱えた人が、必要な支援を受けられるよう、支援策を重点的に実施することとされています。
平成25年度の自殺対策強化月間においても、集中的に啓発事業及び支援策を実施。特に、問題が深刻化している若年層への情報提供や支援などについての取組を強化します。
実施に当たっての基本方針として、まず、誰もが心の健康を損なう可能性があることを踏まえ、国民一人ひとりが、自殺を特別なことではなく、身近な問題として受け止めて自殺対策の主役となるよう、共に支え合う共生社会を形成していくという視点を持って、国民一人ひとりへの呼び掛けを行います。
具体的には、自殺や自殺関連事象、精神疾患等に対する偏見をなくしていくため、新聞、テレビ、ラジオ、ポスター及びインターネット等様々な媒体を活用し、これらについての正しい知識を分かりやすく啓発します。また、国民一人ひとりが悩んでいる人に気付き、声を掛け、話を聞いて、必要な支援につなげ、見守る「ゲートキーパー」としての意識を持ってもらうよう、啓発活動を展開します。
様々な主体との連携・協力を推進し、相談支援事業などの自殺対策を集中的に実施。また、効果的かつ適切な広報手法として、自殺対策キャンペーンを実施します。
自殺対策では、悩んでいる人に寄り添い、関わりを通して「孤立・孤独」を防ぎ、支援することが重要です。ゲートキーパーとしての意識を持つ人が増え、それぞれの立場でできることから進んで行動を起こしていくことで、自殺対策につながるといいですね。
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投稿者 kksblog : 2014年03月02日 23:43