●日本銀行はどんな仕事をしているの? 「日銀春休み親子見学会2014」 (2014年03月03日)
小中学生が銀行に行くこと、家族の用事につきあうことを除けば、そうあることではないですね。お年玉を預けに行くなど、せいぜい年に数回といったところでしょうか。しかし子どももお金には無縁ではないのですから、それを扱う銀行のことも知っておきたいものです。
日本銀行では、春休み特別企画として4月1日(火)・3日(木)の2日間にわたり、「日銀春休み親子見学会2014」を開催します。「日銀ってなにをしているところ?」「日銀ってどんなところ?」こんな子どもたちの好奇心に応えるため、「親子見学会」では、ビデオ上映や本店の見学、体験学習等、子どもたちが楽しみながら学べるプログラムを用意しています。
開催場所は東京・日本橋にある日本銀行本店、参加対象は小学校4年生~6年生および中学生(2014年4月1日現在)の子どもと、その保護者です。保護者とは、祖父母も含む成人の親族のことで、応募単位は子ども1名とその保護者1名、ただし子どもは兄弟姉妹の場合に限り1組に複数名の参加が可能です。
プログラムは、金融広報中央委員会の協力により、下記のようなものが用意されています。
1.広報ビデオ上映:日本銀行の仕事や金融・経済のしくみについて、小・中学生向けに分かりやすく説明したビデオを約20分上映します。
2.本店見学:国の重要文化財に指定われている本館や現在窓口業務を行っている新館を情報サービス局のスタッフによる説明を交えながら見学します。
3.クイズ・質問コーナー:当日渡される「にちぎんクイズシート」や質問コーナーを通じて、日本銀行の仕事への理解を深めます。これは小学生と中学生で内容が異なります。
4.体験学習『お札のヒミツ』:お札(模擬券)の数え方や一億円(模擬券)のパックの重さを体験できます。また、お札の偽造防止技術を紹介します。
日程は、4月1日の10時、13時30分、4月3日の10時が小学生対象、4月3日の13時30分からが中学生対象です。各回の開催時間の15分前から受付を開始します。参加にはメールまたはファックスでの事前申し込みが必要で、申し込み期間は2月14日(金)から3月14日(金)、ただし各回定員24組に達し次第、申し込みを締めきります。
大人でも日本銀行に行くことは少ないでしょうし、ましてや説明を受けながら見学できる貴重な機会です。模擬券と言えど、一億円の重さの体験なんて、なかなかできるものではないですよ。ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
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投稿者 kksblog : 2014年03月03日 09:03