●全国中学高校Webコンテストの受賞結果を発表!プレゼンを含む審査も実施 (2014年02月25日)
特定非営利活動法人学校インターネット教育推進協会は、第16回全国中学高校Webコンテストの受賞結果を発表しました。
昨年5月より募集を開始した同コンテストには、 全国から380チーム(1,581人)が応募。3段階による審査の結果、21チームがファイナリストとして選ばれました。最終的な順位は、先日行われたファイナリスト各チームによるプレゼンテーションの後、最終選考会にて決定し、続いて行われた授賞式にて発表されました。
プレゼンテーションを含む総合的な審査の結果、芝浦工業大学柏中学校の中川弥亜さん、定梶圭くん、永瀬拓海くんの3名が制作した作品「ソーシャルメディアを知ろう!」が最優秀賞/文部科学大臣賞を受賞。
同作品は、新しいメディアとして注目されている一方で、中高生を中心にさまざまな問題も増え続けている『ソーシャルメディア』について、3人の中学生が、自分たちの視点で調査し、まとめ、考えた作品。
最終審査員からは「中学生にとって、身近になってきた新しいメディアをテーマにとりあげており、情報の取捨選択や限定された情報だからこそのまとめ方、そして実サービスとの連携が良くできている。また利用者目線で一貫していることにも感心させられた。」と高い評価を受けました。
さらに、同チームには併せて「日本オラクル特別賞」が授与され、副賞としてメンバー全員にハイブリッドPCが贈呈されました。
その他、経済産業大臣賞には、LEGOでスマートシティを表現した独創的な作品「スマートシティ~未来を担う街づくり」が、総務大臣賞には独特なオリジナルのイラストを多用した「癖」について学べる作品「癖ってなんだろう」が選ばれ、ベストドメインネーミング賞には「danger-of-tornado.jp」「竜巻の危険性.jp」をつけた作品「竜巻の危険性」が選ばれました。
中学生や高校生にとって、普段はあまり考えないことを考える良い機会になったのではないでしょうか。子どもたちには積極的な働きかけをし、こうした機会を増やしていきたいですね。
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投稿者 kksblog : 2014年02月25日 14:03