●映画「魔女の宅急便」 文部科学省のキャリア教育とタイアップ (2014年02月18日)
文部科学省は、第2期教育振興基本計画において『社会を生き抜く力』を育成することを目標としています。その中でキャリア教育の啓発のための取り組みの一つとして、平成26年3月1日(土曜日)公開予定の映画『魔女の宅急便』とタイアップを行うことで東映株式会社と合意し様々なタイアップ企画を展開することを発表しました。
「魔女の宅急便」の映画の中では、主人公が様々な体験を通して様々な人々と出会い、その助力を得つつ、困難を乗り越えて大きく成長していく姿が描かれています。この映画がキャリア教育の普及啓発の趣旨にふさわしい内容であることから、文部科学省はタイアップ企画を通じてキャリア教育の主旨を広く伝えていきたいとしています。
キャリア教育とは、将来、社会的・職業的に自立し、社会の中で自分の役割を果たしながら、自分らしい生き方を実現するための力を育むことと定義しています。子どもの発達段階にあわせて、学校の特色や地域の実情を踏まえつつ推進・充実させていくことを目指します。
キャリア教育により、子どもたち自身が普段がんばっていることを、将来の生活や仕事にどう結びついていくのかを考え、自分なりのキャリア形成を目標に日々の取り組みをしてほしいということです。また子どもを取り囲む大人は、変化を恐れず、変化に対応していく力と態度を育てることが不可欠であり、日常の教育活動を通して、学ぶ面白さや学びへの挑戦の意昧を子どもたちに体得させることが大切だとしています。
たくさんの経験をすることにより視野が広がり、自分の目標を定めることにつながります。キャリア教育は人間力を高めることにつながりそうですね。
« 4月から公募開始 全国の小・中学校における教育活動を支援 - ちゅうでん教育振興財団 | トップページへ 「THE世界一展」関連展示「オリンピックを支えるモノづくり」期間限定開催中 »
最新記事一覧
- 学研教育出版、11月20日(木)に大阪で学力向上セミナーを開催(2014年11月07日)
- 「Yahoo!あんしんねっと」が、すべてのAndoroidスマートデバイス向けに提供開始
- 動画対応アクセスポイントを開発、15年春から発売開始(2014年11月06日)
- 小学校の外国語活動、高学年の実施時間数は増加、課題は教員の指導力(2014年11月05日)
- 各地域での取組を紹介「インターネットリテラシー・マナー等向上事例集」公表
- 名古屋文化の祭典「やっとかめ文化祭~芸どころ・旅どころ・なごや~」11月24日まで開催中(2014年11月04日)
- 子どもの「貧困ギャップ」は08年から12年にかけて増加~ユニセフ報告書
- 採点の負担解消「手書き採点リンク」Ver.5.0無償アップグレード開始
- 『公立学校施設における津波対策状況調査』を実施~文部科学省
- 「第2回 科学の甲子園ジュニア全国大会」の出場チームが決定しました(2014年10月31日)
- 国内にて過去最大規模のユネスコ会議を開催~文部科学省
- 誰でも使える!スキャナ付き3Dプリンタ複合機「ダヴィンチ 1.0AiO」
- 教職員アンケートに見る学校別「動画教材の利活用実態」~ 8割が『動画教材を教育活用したい!』~導入ネックは「作成時間・コスト」で11%増
- 日本の大学の国際的な競争力向上のために 大学関係者を対象としたセミナー(2014年10月30日)
- 全国の事例を集めた「インターネットリテラシー・マナー等向上事例集」(2014年10月29日)
投稿者 kksblog : 2014年02月18日 21:09