●ゲームで学べる手話 ソフトバンクモバイルより提供開始 (2014年02月12日)
ソフトバンクモバイル株式会社は、辞書やゲームで手話学習が可能なアプリケーション「ゲームで学べる手話辞典」を2月6日よりApp Storeで提供を開始しました。手話アプリケーションとしては初めて、公益社団法人東京都聴覚障害者連盟の推薦を受たものです。3,000語以上の手話を360度回転可能な3Dアニメーションで収録して、さまざまな角度から細かい手の動きを見ることができるということです。申し込み無料、月額使用料無料、簡単な日常会話の単語集までは無料で提供されます。
【ゲームで学べる手話辞典】
学びやすさを意識した「学ぶ」メニューと、物語形式の手話学習文字入力ゲームで手話を学べる「遊ぶ」メニューを選択できます。
利用料については下記の通り
簡単な日常会話単語集 約1,400語:無料
日常会話単語集 約1,800語:381円
接客用語集 約600語:381円
専門用語集 約600語:381円
対応機種は、iPhone 4s 以降(iOS 6.0 以降)
「学ぶ」メニューでは、360度3Dアニメーションで、3,000以上の手話単語を学習でき、表現の由来もしっかり学べます。また実際の手の動きをいろいろな角度から見たり、自分に合った再生速度に変更も可能で、手話をしっかりと身につけることができるよう工夫されています。
「遊ぶ」メニューでは、辞典で覚えた単語を「手話学習文字入力ゲーム」で楽しみながら学べます。登場するモンスターとの対戦で、主人公が見せる手話の意味を答えて正解すると攻撃ができ、勝ち進むことでステージをクリアしていきます。
このソフトを制作するにあたり、実際の人の動きを多方面から特殊なカメラで撮影(キャプチャー)して、作成したモーションデータを3Dキャラクターに流し込んで作成したということです。誰でも利用できる機会が増えることにより、手話の裾野が広がり、聴覚障害者のコミュニケーションがより広がりを見せることになるといいですね。
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投稿者 kksblog : 2014年02月12日 22:39