●タブレット端末を学びに活かすアイデアの詰まった公開研究会 参加者募集中 (2014年02月11日)
ICTの教育への活用が推進されていますが、その中で注目されているのがタブレット端末の利用です。タッチパネルによって紙媒体と同じようにペンで書き込むこともできますし、ネットにつながることで考えや答えをクラスで共有するといったこともできるようになります。
デジタル表現研究会(D-project)は、2014年3月21日(金)に六本木ヒルズにて、教員をはじめとする教育関係者を対象とした「D-projec春の公開研究会2014」を開催します。テーマは「協働的な学びと魅惑のタブレット端末」、教育現場におけるタブレット端末の活用について、パネルディスカッションやワークショップなどを通じて学ぶことができます。
午前にはオープニングトーク、タブレット活用実践パネルディスカッション、賛助会員2分間プレゼンが行われます。パネルディスカッションでは、柏市教育研究所の佐和伸明氏がコーディネータを務め、3校の小学校の教員がパネリストとして参加します。
午後からはプロジェクトセッション、ワークショップ、クロージングトークが行われます。ここでは全国の教育現場でのタブレット活用法の紹介や、活用手法についてワークショップの形で学ぶことができます。プロジェクトセッションでは、フォトポエム、ニュース制作といったコンテンツ制作、国際交流、ネットでカルタではネットを介したコミュニケーション、その他プレゼン力育成などが予定されています。
ワークショップは「一人1台タブレット端末でつくる協働学習」、「タブレット端末を活用したデジタルリーフレットづくり」、「iBooksで自作デジタル教科書づくり」の3講座が予定されています。公開研究会の参加申し込みの際にいずれかを選択しますが、それぞれに人数制限があります。
この研究会への参加は、ネット経由での申し込みが必要です。D-project2のホームページにある、春の公開研究会2014の案内ページから申し込みフォームへのリンクに進むことができます。D-project2は「基本基礎」だけでなく、「豊かな学力」と「メディア表現」を結びつける「メディア想像力」をキーワードに活動しています。新しい視点での教育と出会えるかもしれませんね。
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投稿者 kksblog : 2014年02月11日 00:51