●アンドロイド端末 セキュリティロック解除からホーム画面までの隙間学習 (2014年02月10日)
教育出版社の株式会社旺文社は、株式会社サイバー・コミュニケーションズが開発した、アンドロイド端末における学習用アプリ「C4Study(シー・フォー・スタディ)」に「英語・国語・社会・地理(都市名)・日本史・化学(元素記号)・雑学」の7種のコンテンツの提供を開始しました。この「C4Study」は、アンドロイド端末のセキュリティロックを解除してからホーム画面が表示されるまでの間に問題を表示して学習効果をはかるアプリです。
2014年1月27日より無料で提供を開始しています。
携帯端末のロックの解除をすると自動的に「C4Study」が立ち上がり、問題が出題され、次にその回答と広告が表示されたのちにホーム画面に移るという学習ソフトです。緊急時にはこのアプリ立ち上げをスキップして、すぐにホーム画面に遷移可能ということです。使い方は簡単で、携帯電話端末から「C4Study」をダウンロードして、コースを選択するだけ。忙しいタイミングではアプリのON/OFF機能で簡単に表示を止めておくことができるので、ストレスのない学習体験ができそうです。
「C4Study」の学習コースと問題数は次の通りです。
・英語:基本の英単語~ビジネス、TOEFLで役に立つ英単語(1,446問)
・国語:漢字、ことわざ、慣用句等(810問)
・社会:歴史、公民等(800問)
・地理(都市名):世界69カ国首都名(69問)
・日本史:日本の政権・政治問題等(100問)
・化学(元素記号):元素記号(53問)
・雑学:様々なトリビア(279問)
このアプリはアンドロイド端末のみに対応しており、携帯端末でもiphoneのiOSには対応していません。
一日に何度携帯電話をチェックするか分からないという方がほとんどでしょう。その度に問題を一問ずつでもクリアーしたら、学習効果が上がり知らず知らずのうちに知識が広がりそうですね。
« 高等学校等の新学習指導要領の実施に当たって~文部科学省 | トップページへ 「世界一楽しい授業の実現」~早稲田大学deシンポ/3/8 »
最新記事一覧
- 学研教育出版、11月20日(木)に大阪で学力向上セミナーを開催(2014年11月07日)
- 「Yahoo!あんしんねっと」が、すべてのAndoroidスマートデバイス向けに提供開始
- 動画対応アクセスポイントを開発、15年春から発売開始(2014年11月06日)
- 小学校の外国語活動、高学年の実施時間数は増加、課題は教員の指導力(2014年11月05日)
- 各地域での取組を紹介「インターネットリテラシー・マナー等向上事例集」公表
- 名古屋文化の祭典「やっとかめ文化祭~芸どころ・旅どころ・なごや~」11月24日まで開催中(2014年11月04日)
- 子どもの「貧困ギャップ」は08年から12年にかけて増加~ユニセフ報告書
- 採点の負担解消「手書き採点リンク」Ver.5.0無償アップグレード開始
- 『公立学校施設における津波対策状況調査』を実施~文部科学省
- 「第2回 科学の甲子園ジュニア全国大会」の出場チームが決定しました(2014年10月31日)
- 国内にて過去最大規模のユネスコ会議を開催~文部科学省
- 誰でも使える!スキャナ付き3Dプリンタ複合機「ダヴィンチ 1.0AiO」
- 教職員アンケートに見る学校別「動画教材の利活用実態」~ 8割が『動画教材を教育活用したい!』~導入ネックは「作成時間・コスト」で11%増
- 日本の大学の国際的な競争力向上のために 大学関係者を対象としたセミナー(2014年10月30日)
- 全国の事例を集めた「インターネットリテラシー・マナー等向上事例集」(2014年10月29日)
投稿者 kksblog : 2014年02月10日 20:15