●子どもに求める将来への期待、学歴は?~クロス・マーケティング (2014年02月04日)
(株)クロス・マーケティングが、子どもの教育・進学に関する実態調査を実施し、調査結果を公表しました。
対象は、関東1都3県に居住する30‐59歳で長子が小学校・中学校に在籍している男女。社会がグローバル化・多様化している中で、小学校・中学校に通う子どもがいる親は、子どもの将来に何を期待し、どのように関与しているのか、また社会に求められる素質と子どもに持ってほしい素質は関連しているのかを探っています。
子どもの将来への期待については、「好きなことを自由にやらせたい」という人が86%で、基本的には好きなことをやらせたいという親が多いようです。期待することとしては、堅実な生き方ができる人が約60%、深く考えてから行動する人が75%を超えるなど、現実的で慎重に行動することを望んでいます。
親の経験・年収によって、子どもに求める学歴は変化しています。ほとんどの親は自分の子どもに自分と同等またはそれより少し上の学歴を期待。全体では、大卒を期待する親が73%で他と比べ圧倒的に多く、自身が大卒以上だと子どもに大卒以上を期待する親が9割以上です。
親としては、子どもには自由に、失敗を恐れず、グローバルに活躍する人になってほしいと望んでいる人が多い結果に。そして、必要な学歴支援は可能な限り行いたいと思っています。一方、教育の場では総合的な学習の時間や幼少期からの英語学習の取り組みが注目され、それに伴い学校も多様化してきています。次世代を担う子どもたちに十分な教育環境が与えられ、期待に応えられるような成長が見られるといいですね。
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投稿者 kksblog : 2014年02月04日 15:45