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反転授業を知る教員の約7割が、その導入に前向き eラーニング戦略研究所 (2014年02月06日)

「反転学習」が注目を集めつつある。
eラーニング戦略研究所は「高校教員、大学教員に対する反転授業に関する意識調査報告書」を2月6日公開した。
全国の高校教員・大学教員計100名への反転学習に関するアンケートの結果、約半数の教員が反転授業について認識はしているものの、そのうち「反転授業を行っている」は2.4%、「過去に行っていた」は7.3%に留まり、その実施導入率は極めて低い。
しかし、反転授業を知る教員の約7割が、その導入に前向きであることも明らかとなり、従来の授業スタイルからの脱却や学習効果の向上などの面で、反転授業に対する期待が高まっている様子が読み取れる。

反転授業のメリットとしては、「授業をディスカッションや思考能力育成の時間にレベルアップできる」がもっとも多く、次いで「自宅学習時間の増加」「自宅学習の習慣化」「授業で応用を学べる」「生徒/学生がわからないところを事前に明確にできる」「生徒/学生が自宅で授業ビデオを繰り返し視聴できる」などのポイントが高い結果に。
そのほか、反転授業の課題やその改善案、MOOCsなどの新しい教育スタイルについての教員の本音などが明らかとなり、反転授業と今後の教育の動向が注目される結果となっている。


高校教員、大学教員に対する反転授業に関する意識調査報告書



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投稿者 kksblog : 2014年02月06日 15:36


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