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2020年は英語教育元年に グローバル化に対応した英語教育改革実施計画 (2014年02月07日)

track_140206.jpg文部科学省では、初等中等教育段階からのグローバル化に対応した教育環境づくりを進めるため、小中高等学校を通じた英語教育改革を計画的に勧めるための「英語教育改革実施計画」を公表しました。この計画に基づき、体制整備等を含め2014年度から逐次改革を推進するとしています。

小学校においては、すでに高学年での外国語活動が必修化されていますが、今後は中学年から週1~2コマ程度の活動型教育を行い、高学年では週3コマ程度の教科型教育を行います。これには英語指導力を備えた学級担任に加えて、専科教員を積極的に活用します。

中学校では身近な話題についての理解や簡単な情報交換、表現ができる能力を養うことを目標とし、授業を英語で行うことを基本とします。さらに高等学校では、幅広い話題について抽象的な内容を理解でき、英語を話す人とある程度流暢にやりとりができる能力を養うこと、そして授業を英語で行うと共に、発表、討論、交渉等を取り入れ、言語活動を高度化します。

このように小・中・高を通じて一貫した学習到達目標を設定することにより、英語によるコミュニケーション能力を確実に養います。それとともに、伝統文化・歴史を重視する等、日本人としてのアイデンティティに関する驚異の充実を図ります。

この計画は東京オリンピック・パラリンピック開催に合わせて、2020年から全面実施される予定です。それまでに、英語教育推進リーダーの加配措置・要請研修、英語教育強化地域の指定による先進的な取組の推進、ALT等の配置拡大・指導力向上研修、新教材や教科書の開発・配布などを段階的に行っていきます。

これからは子どもたちの方が英語を自在に話せる時代になりそうです。大人たちもうかうかしていられない、もうちょっと頑張ろうかな、という気持ちにさせられるかもしれませんね。

「グローバル化に対応した英語教育改革実施計画」について



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投稿者 kksblog : 2014年02月07日 09:52


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