●複数社の1DAYインターンシップに参加する学生が増加~ジョブウェブ (2014年02月17日)
就職コミュニティサイトのを運営するジョブウェブが、2015年卒業予定の学生を対象とした『インターンシップ振り返り調査』を実施しました。
調査結果から、7割強の学生が複数社のインターンシップに参加。また、1DAYインターンシップ参加経験者は6割弱で昨シーズンを上回ったことがわかりました。
インターンシップエントリー社数は、7社以上という学生が4割弱。平均エントリー社数は7.5社で、昨年の2014年卒業予定の学生を上回っています。参加社数に関しては1社のみという学生は3割弱で、7割強が複数社のインターンシップに参加していました。平均参加社数は全体3.3社、文系3.4社、理系2.8社で、昨年の2014年卒業予定の学生を上回っています。
インターンシップ期間別の参加状況を見ると最も参加経験者が多いのは「1日」で6割弱、次いで「1週間程度」です。1日のインターンシップに関しては2011年度の倫理憲章改定(インターンシップは5日以上と明示)以降、参加経験者が4割程度に留まっていましたが、今年は昨年最も参加経験者が多かった「1週間程度」のインターンシップを上回る結果となりました。
インターンシップのテーマ別に参加経験を尋ねたところ、最も参加経験者が多かったのは「企画・提案系の仕事体感ワーク」、次いで「新規事業立案プロジェクト」で、いずれも半数を超える学生が参加していました。一方、マーケティング系の仕事体感ワーク、営業系の仕事体感ワークはともに3割弱と、参加経験者が少ないという結果となりました。
学生にとっては、自分の将来に関連のある就業体験ができる貴重な機会でもあります。企業も求める人材を見つけるためにも、インターンシップの導入、参加がますます増えていくとよいですね。
« 薬物乱用防止に関する優秀作品決定!文部科学省 | トップページへ 10月18日「統計の日」に向けて標語(スローガン)を募集中 »
最新記事一覧
- 学研教育出版、11月20日(木)に大阪で学力向上セミナーを開催(2014年11月07日)
- 「Yahoo!あんしんねっと」が、すべてのAndoroidスマートデバイス向けに提供開始
- 動画対応アクセスポイントを開発、15年春から発売開始(2014年11月06日)
- 小学校の外国語活動、高学年の実施時間数は増加、課題は教員の指導力(2014年11月05日)
- 各地域での取組を紹介「インターネットリテラシー・マナー等向上事例集」公表
- 名古屋文化の祭典「やっとかめ文化祭~芸どころ・旅どころ・なごや~」11月24日まで開催中(2014年11月04日)
- 子どもの「貧困ギャップ」は08年から12年にかけて増加~ユニセフ報告書
- 採点の負担解消「手書き採点リンク」Ver.5.0無償アップグレード開始
- 『公立学校施設における津波対策状況調査』を実施~文部科学省
- 「第2回 科学の甲子園ジュニア全国大会」の出場チームが決定しました(2014年10月31日)
- 国内にて過去最大規模のユネスコ会議を開催~文部科学省
- 誰でも使える!スキャナ付き3Dプリンタ複合機「ダヴィンチ 1.0AiO」
- 教職員アンケートに見る学校別「動画教材の利活用実態」~ 8割が『動画教材を教育活用したい!』~導入ネックは「作成時間・コスト」で11%増
- 日本の大学の国際的な競争力向上のために 大学関係者を対象としたセミナー(2014年10月30日)
- 全国の事例を集めた「インターネットリテラシー・マナー等向上事例集」(2014年10月29日)
投稿者 kksblog : 2014年02月17日 22:42