●10月18日「統計の日」に向けて標語(スローガン)を募集中 (2014年02月18日)
10月18日は「統計の日」です。これは統計の重要性に対する理解と関心を深め、統計調査に対する国民のより一層の協力を推進するために定めたもので、1973年に制定されたものです。総務省では「統計の日」の周知をはかるため、毎年「統計の日」のポスターをはじめとする広報媒体に活用するための標語(スローガン)を募集しています。
今年度のテーマは「統計は、わたしたちが生活する社会の動きをきちんと知り、生活をゆたかにするためにとても大切なものです。このため、統計調査に協力することはとても大事です。」というものです。この趣旨を反映した作品を広く募集しています。
応募資格は部門ごとに定められており、部門は小学生の部、中学生の部、高校生の部、一般の部、統計調査員の部、公務員の部の6つがあります。学校別はそれぞれの学校に通う児童・生徒が対象となり、一般は前出の部門にあてはまらない学生、および一般の方々です。統計調査員の部は、統計調査員など関係者がここに当てはまります。公務員の部は各府省、都道府県、市区町村の職員が対象となります。
「統計の日」募集ページから応募用紙をダウンロードし、それに記入して電子メールまたはFAXで応募できます。応募できる点数は一人5点までです。過去の作品と同内容の標語は選外となる場合があります。過去の入選作品は同じく募集ページよりダウンロードできるので、参考のためにも見ておくとよさそうですね。
「統計の日」は日本だけでなく、世界各国で独自の日に記念されているようです。日本における「統計の日」は、日本で最初の近代的生産統計である「府県物産表」に関する太政官布告が公布された明治3年9月24日にちなんだものです。この9月24日は太陰暦であるため、現在の太陽暦に換算して10月18日となりました。
「統計」と聞くと、固くて難しそうなイメージがありますが、小学校の算数や社会でも表やグラフとして学ぶ、案外身近なものです。学級や学年、家庭で標語作りに取り組んでみてはいかがでしょう。統計への興味や学びへのきっかけになるかもしれませんよ。
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投稿者 kksblog : 2014年02月18日 11:52