●「さらに明るく」学校向け超短焦点壁掛け対応プロジェクター3商品新発売 (2014年01月27日)
ICT機器の普及が進む中、プロジェクターは明るい教室でもくっきり見える「明るさ」と、授業でマイクを使用した際に教室の後ろでも音声がしっかりと「聞こえる」スピーカーが必要とされています。また、投写面の近くに立っても影ができにくく、投写面が目に入ってまぶしく感じることもないため、プロジェクターを意識することのない授業ができる「壁掛け設置」に対応したプロジェクターの導入が進んでいます。そこで、エプソンでは、学校向け超短焦点壁掛け対応プロジェクター3商品を新発売します(EB-590WT=3月下旬、EB-585W、EB-580=4月)。
基本性能は、明るさとコントラスト比を従来機種より向上させ「EB-590WT」(写真/壁掛け設置イメージ。壁掛けにはオプションの壁掛け金具が必要)と「EB-585W」は3,300㏐、「EB‐580」は3,200㏐、コントラスト比10,000:1を両立させ、学校の明るい教室でもくっきりと鮮やかに投写することができます。
また、16Wの内蔵スピーカーやマイク入力端子を備えているので、授業の中で音声や動画を使用する場合でも教室の後ろまで音声が届きます。付属のソフトウェア「EasyMP Multi PC Projection」を使用することで、スマートフォン、タブレット端末やPCを最大50台まで同時に接続でき、その中から複数の端末画面を同時に投写したり(最大4画面)、1つの端末を全画面で投写するなど、投写する画面を1台のコンピューター操作により切り替えるモデレーター機能を搭載しているため、様々な学習方法ができます。
そして、従来機種同様の超短焦点レンズにより「EB-590WT」と「EB-585W」は最短18.7cm、「EB‐580」は最短22.2cmの距離で80型のスクリーンサイズに壁掛け設置をして投写することができます。
予想価格は、「EB-590WT」が約20万円、「EB-585W」約17万円、「EB‐580」約16万円です。3月下旬に発売する「EB‐590WT」は、新たな機能として湾曲した黒板への投写に対応。湾曲した黒板に投写する際に発生する画面のゆがみを四角く補正することができます。
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投稿者 kksblog : 2014年01月27日 12:48