●個人のための3Dプリンター実用ガイドブック発売中! (2014年01月14日)
株式会社カブクは、個人が3Dプリンターを使ったデジタルものづくりを行うための実用書「3Dプリンター実用ガイド」を2013年12月16日より発売したことを発表しました。実用的な知識とノウハウが記載されており、プロダクト企画(アイデア出し)から設計(モデリング)、造形(3Dプリント)、プロダクト販売まで、ものづくりの工程全体をカバーする書籍となっているということです。
■3Dプリンター実用ガイド
・足立昌彦、稲田雅彦、大口 諒、PALABOLA、和田 拓朗 著
・発行元:日経BP社
・価格:2,625円(税込み)
・発行日:2013年12月16日
主な内容
・プロダクトのアイデアをどのように発想するか
・3D CADソフトのインストール
・簡単な形状の3Dモデルの作成方法
・いくつかの形状を組み合わせた複雑な形状の3Dモデルの作成方法
・素材の選び方
・3Dプリントのためのデータ制作のポイント
・3Dプリンターの特性、具体的な使用方法、トラブルシューティング
・インターネットサービスを活用した試作や販売
3Dプリンターは著しく進化しており、これからのモノづくりには必要不可欠な存在となりつつあります。これから3Dプリンターを利用してものづくりを始める人に向けて、複雑さを持ったプロダクトを作成できるようになるまでの、具体的な方法を詳しく説明している実用的な解説書です。実際に数多くのプロダクトを作成した経験に基づくノウハウや技やコツが折り込まれているそうです。
またこの本には、株式会社カブクが提供する3Dプリントものづくりマーケット「rinkak」を活用したプロダクトの利用方法や販売方法も説明していますので、ハードウエアの装備がなくても3D作品を作り上げることができるという合理的なシステムです。
モノづくりは日本のお家芸。どんどん革新的な作品を作り上げて新しい産業を創生してほしいものです。
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投稿者 kksblog : 2014年01月14日 21:57