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教育施設への吹き付けアスベスト等の使用実態と対策の進捗状況を調査 (2014年01月13日)

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文部科学省が、学校施設等における吹き付けアスベスト等の使用実態及び対策の進捗状況についてを調査し、結果を公表しました。

児童生徒等の安全対策に万全を期すため、平成17年から「学校施設等における吹き付けアスベスト等使用実態調査」を実施。今回、すべての学校施設等機関(135,892機関)に対し、平成25年10月1日時点の使用実態及び対策状況についてフォローアップ調査を実施しました。対象建材は、 平成8年度以前にしゅん功(改修工事も含む)した建築物に使用されている、吹き付けアスベスト、吹き付けロックウール、吹き付けひる石等です。

調査結果によると、アスベスト等の粉じんの飛散によりばく露の恐れのある室等を保有する機関は15機関でした。しかし、この15機関についても、使用禁止等の応急措置を実施済みです。

調査未完了の機関が25機関ありますが、通知文を発出し、使用実態調査の早期完了の徹底を要請。17機関は今年度中に調査完了予定です。文部科学省では、今後の対応として、国公私立小中学校等の対策工事のための補助を引き続き実施し、各種会議や研修会等で、適切なアスベスト対策について継続的な周知を図ります。

すべての教育機関の調査を完了させ、子どもたちへ安全安心な教育環境の提供を継続させていかなければなりませんね。


学校施設等における吹き付けアスベスト等の対策状況フォローアップ調査等の結果について | 文部科学省



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投稿者 kksblog : 2014年01月13日 11:13


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