●第16回OECD/Japanセミナー 2月9日仙台で開催します。 (2014年01月24日)
文部科学省では,平成26年2月9日に仙台国際センターにおいて「キーコンピテンシー/21世紀スキル」をテーマに、OECD/Japanセミナーを開催する予定です。OECD(経済協力開発機構)は、21世紀の社会で必要とされる能力を身につける教育について様々な取り組みを行っており、16回目となる本セミナーでは、「キーコンピテンシー/21世紀スキル」に焦点をあて、生徒の学習到達度調査(PISA)2012の結果を踏まえた分析や、宮城教育大学における持続可能な開発のための教育(ESD)に関する活動、福島大学がOECDの協力を得て進めている復興教育の試みの紹介を通じ、OECDの最新の分析と教育現場での実践の両面から議論を行うということです。
【第16回OECD/Japanセミナー】
◇ 日 時 平成26年2月9日(日曜日)
◇ 場 所 仙台国際センター(宮城県仙台市青葉区青葉山)
◇ テ ー マ 「キーコンピテンシー/21世紀スキル」
◇ 主 催 文部科学省、OECD、宮城教育大学
◇ 後 援 宮城県教育委員会、仙台市教育委員会
基調講演では、OECD教育・スキル局 アンドレアス・シュライヒャー次長が「21世紀スキル-PISA2012から」を、文部科学省職員が「日本の教育」をテーマに登壇する予定です。また普通講演では、ELTE大学 ガボー・ハラス教授による「21世紀スキルの涵養 -東北における実践から得られるもの-」、宮城教育大学 見上一幸学長による「ESDとキーコンピテンシー」、福島大学 三浦浩喜教授「OECD東北スクールの実践について」などの講演が行われます。
申込期限を過ぎていますが若干の余裕があり、参加を希望されるかたは定員になり次第締め切りとなるようですが、ホームページより申し込みが可能です。
OECDは、世界の経済成長・開発・貿易を三つの柱として、ヨーロッパ、北米等の先進国によって国際経済全般について協議することを目的とした国際機関です。教育について世界的視野に立った調査や研究は、教育改革の推進と教育水準の向上に寄与するものとしています。
世界中のどこであっても、人材が何よりの大きな資産であるということですね。
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投稿者 kksblog : 2014年01月24日 11:30