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「スマートフォンによる参加型授業の実践と文字発言の効果」研究結果を発表 (2013年12月29日)

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1000を超える企業・スクール・学校のeラーニングシステムを立ち上げている、株式会社デジタル・ナレッジは、「日本で初めてのeラーニング専門ソリューションベンダー」です。その株式会社デジタル・ナレッジが、「スマートフォンによる参加型授業の実践と文字発言の効果」に関する研究結果をまとめ、2013年11月23日に開催された第9回情報教育特別委員会にて、発表しました。
 
この研究においては、スマートフォンと無料オンラインクリッカーサービスを利用して、授業中の文字発言を積極的に促す形式での参加型授業が実践されました。その結果、授業への参加意識の高まりや授業内容の理解の深まりに、一定の効果があることが明らかになりました。 

この研究を、さらに進めることによって、思考や理解を深めるICT活用教育手法の確立や、教員のICT活用指導力の向上などにつながっていくことが期待されます。
 
なお、この究結果がまとめられた論文「スマートフォンによる参加型授業の実践と文字発言の効果」は、http://www.digital-knowledge.co.jp/whatsnew/p842.htmlから、ダウンロードすることができます。
 
研究が行われた経緯についてですが、教員からの一方通行の授業ではなく、学生が能動的に参加する授業を行いたいという要望から、2013年4~5月にスマートフォンを利用しての参加型授業が実践されました。その結果、学生は文字で発言することにより、授業への参加意識が高まり、教員は各学生の発言を見て理解状況を把握することができました。また、授業中の発言内容の分析から、授業中に学生同士が文字で対話することで授業内容の理解が深まることが、わかりました。
 
積極的にコミュニケーションをとるための手段がスマートフォンというのが、現代らしいスタイルですね。



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投稿者 kksblog : 2013年12月29日 23:59


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