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株式会社フルノシステムズが「ネットワークおよびその管理方法」で「発明奨励賞」を受賞しました (2013年12月30日)

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株式会社フルノシステムズが、このたび公益社団法人発明協会の主催する平成25年度近畿地方発明表彰において、 「ネットワークおよびその管理方法」で「発明奨励賞」を受賞しました。この表彰は、優秀な発明を完成し、日本の科学技術の向上と産業の振興に大きく貢献した功績を表彰するものです。

株式会社フルノシステムズの無線LANソリューションである、無線ネットワーク管理システム『UNIFAS』(ユニファス)では、今回受賞した「ネットワークおよびその管理方法」の技術特許が採用されています。「発明奨励賞」を受賞したことにより、フルノシステムズの無線LAN技術が、独創性を持った優れた製品であると評価されたこととなります。

「ネットワークおよびその管理方法」は、以下のようなことから必要とされたテーマです。

近年、無線LAN機器の増大に伴って、1つのオフィスビルでも、それぞれ個別に無線LAN機器の設置や設定、運用を行っています。そのことにより、隣接するほかの無線LAN機器との相互干渉や帯域占有の問題、盗聴などの危険を招く恐れがありました。

株式会社フルノシステムズが研究開発した「ネットワークおよびその管理方法」 は、これら複数の組織でのネットワークの一部を共有することで、相互に利用可能としたネットワークおよび管理方法に関する特許です。

この管理手法を用いることで、干渉・漏洩・盗聴・帯域占有の問題、共用スペースでの自組織へのネットワーク接続の問題を解消し、利便性の高いネットワークおよびその管理方法を実現します。

フルノシステムズは、25年前から「業務用、国産品質無線LAN」の開発を始めており、物流、流通業界での無線LANインフラづくりの実績をベースに、7年前から企業、自治体、学校などへのご提案を開始しました。

今日では、無線LANコントローラのいらないユニークな「国産無線LANシステム」ということで、高い評価を得ています。また、今回の技術特許の製品化に成功した「UNIFAS」により、さまざまな企業のWi-Fi環境づくりに貢献していくものと期待されています。


日々、研究により進化していることが、こうしてあること自体、しっかり知っておきたいですね。



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投稿者 kksblog : 2013年12月30日 23:44


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