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●小・中・高・特別支援学校のいじめの認知件数、前年度より増加 (2013年12月18日)
文部科学省は、児童生徒の問題行動等について、今後の生徒指導施策推進の参考とするため、毎年標記調査を実施。今回、平成24年度の調査結果を公表しました。
小・中・高等学校における、暴力行為の発生件数は約5万6千件と、前年度(約5万6千件)とほぼ同数。児童生徒1千人当たりの発生件数は4.1件(前年度4.0件)でした。
小・中・高・特別支援学校における、いじめの認知件数は約19万8千件と、前年度(約7万件)より約12万8千件増加。児童生徒1千人当たりの認知件数は14.3件(前年度5.0件)となりました。
小・中学校における、不登校児童生徒数は約11万3千人と、前年度(約11万7千人)より約4千8百人減少。不登校児童生徒の割合は1.09%(前年度1.12%)。
高等学校における、不登校生徒数は約5万8千人と、前年度(約5万6千人)より約1千3百人増加し、不登校生徒の割合は1.72%(前年度1.68%)でした。
高等学校における、中途退学者数は約5万2千人と、前年度(約5万4千人)より約2千人減少し、中途退学者の割合は1.5%(前年度1.6%)となりました。
小・中・高等学校から報告のあった自殺した児童生徒数は196人と、前年度(202人)より6人(3.0%)減少。
何らかのいじめの兆候が発覚した際には、決して放置することなく、速やかに適切な対応を行うことが肝要と言えましょう。
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投稿者 kksblog : 2013年12月18日 17:50
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