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菅公学生服株式会社、新たにスクールユニフォームの工場を設立 (2013年12月11日)

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菅公学生服株式会社は、鳥取県西伯郡大山町に新工場を設置することを決定。鳥取県知事の平井伸治氏、大山町町長の森田増範氏出席の上、鳥取県知事公邸にて、鳥取県、大山町との間で協定書の調印がおこなわれました。

工場設立の経緯としては、近年の受注増に伴い自社の18工場(生産の従業員約2000人)もほぼフル生産で稼働しており、生産能力確保が課題となっていました。

さらに、スクールユニフォームという人の手を多く介する商品を作るためには、立ち上げ支援・技術支援が非常に重要となるため、既存の基幹工場(岡山県倉敷市の倉敷工場、鳥取県米子市の米子工場、宮崎県都城市の都城工場、鹿児島県志布志市の志布志工場)の近隣で検討を続けていました。

そんな折、鳥取県大山町から旧大山電機(総敷地面積:12,173㎡、延床面積:2,998㎡)を利用した提案があり、今回の新工場設置となりました。

新工場は米子工場グループとして運営。米子工場は米子市誘致企業第一号として、また菅公学生服としても初の県外工場として昭和39年(1964年)に創業し、来年50周年を迎える歴史ある工場です。この工場は「黄綬褒章」、「現代の名工」を受受章した社員が育った工場で、技術の伝承が今も日々行われています。

新工場の当初操業人数は80人を予定しており、この新工場設立により、米子工場グループとしては7つの工場と約600人の従業員を抱える規模のグループに。調印式の後の記者会見では、同社社長が「鳥取県様、大山町様の様々なご支援に応えるべく、菅公学生服の主力を担う、地域に愛される工場になるようしっかりと運営していきたい」と抱負を述べました。

なお、投資額は約5億円で、今後2014年春頃には着工し、10月操業を目指して進む予定となっています。

制服は子どもたちの思い出に残るもの。入学準備は子どもたちにとって一番ワクワクできる時期かもしれませんね。



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投稿者 kksblog : 2013年12月11日 18:24


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