●中学生のための「科学の甲子園ジュニア全国大会」各都道府県の代表校決定! (2013年12月09日)
科学技術振興機構(JST)は、全校の中学生がチーム対抗で科学の知識・技能を競う「第1回 科学の甲子園ジュニア全国大会」を平成25年12月21日(土)から22日(日)に、国立オリンピック記念青少年センターにて開催します。全国の中学生が科学と生活のつながりに気づき、科学を学ぶことの意義や楽しさを実感できる場を提供することを目的としたものです。
この大会には各都道府県教育委員会が実施する代表選抜大会で選出された1チーム6名による47の代表チームが出場します。都道府県での代表選考には、15,000名を超える生徒のエントリーがあり、この度その中から、全国大会に出場するチームが決定、JSTのホームページで公表されました。同時に大会の協働パートナー、開催概要についても掲載されています。
競技は筆記競技と実技競技があります。筆記競技の内容は、理科・数学などの複数分野において、実生活・実社会との関連、融合領域に配慮した出題とし、生徒の修得済みの知識に加えて、競技に新たに示された情報を統合することで課題を解決する、というものです。また実技競技は、ものづくりの能力、コミュニケーション能力などを用いて課題解決能力を競うものです。
筆記競技は6人が1チーム、実技競技は3人1チームとなり、課題を分担、相談するなど協力して、その成果を競い合います。各都道府県のチームは、複数の中学校の生徒たちで構成されているチームもあります。この大会のために知り合った生徒たちがコミュニケーションをとりながら助け合い、問題を解決していくのですね。
この大会は、一部を除いたプログラムの応援・観覧ができます。事前申し込みは不要ですが、当日に一般来場者受付での手続きが必要です。会場スペースでの観覧者が多数であったときのために、中継会場も用意されています。次回以降の参加を考える中1生や小学生を誘って、観覧に行ってみてはどうでしょう。
『第1回 科学の甲子園ジュニア全国大会』出場チームが決定―全国から281名の中学生が集い、科学の知識・技能を競う―18の企業・団体が科学好きな生徒を育てる機会を支援
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投稿者 kksblog : 2013年12月09日 10:48