●ALSI、日本から海外著作権侵害サイトへのアクセスを抑止する取組に協力 (2013年12月11日)
アルプス システム インテグレーション株式会社(以下、ALSI)は、一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構(以下、CODA)が実施する、海外の著作権侵害サイトへの日本からのアクセスを抑止する取り組みに賛同。提供される著作権侵害サイトURLをWebフィルタリングソフトのURLデータベースに登録することで、アクセス抑止に協力することを明らかにしました。
CODA(Content Overseas Distribution Association)は、音楽、映画、アニメ、放送番組、ゲームなど、日本のコンテンツの海外流通を支援することを目的に、海外における海賊版対策などの活動を行っている組織で、アジアを中心とした海賊版摘発や、違法アップロードの監視・削除の実施などを通じ、知的財産の保護に関するサービスを提供しています。
今回のCODAの取り組みは、ALSIほか4社の情報セキュリティ関連企業が協力し、CODAが把握する海外の著作権侵害サイトの情報を共有。セキュリティソフト・サービスの利用者がそれらの侵害サイトにアクセスしようとした際に、設定によって侵害サイトへのアクセスをブロックしたり、注意喚起のメッセージを利用者のパソコン画面に表示するなど、違法サイトへのアクセスを抑制します。
この取り組みによって、日本のコンテンツの権利保護を強化するほか、セキュリティソフト・サービス利用者の著作権保護意識の普及・向上をめざし、違法ダウンロードの刑罰化に関連して、侵害行為そのものの抑制につながることが期待されています。
ALSIは、CODAから提供される海外の著作権侵害サイトURLを自社提供のWebフィルタリングソフトで規制されるように登録。海外版販売サイトなどの違法なサイトへのアクセスを規制します。これによって、日本のコンテンツの著作権保護および適切な流通に貢献していくとしています。
インターネットが身近になってきた近年、子どもたちへの使い方の指導がより一層正しく求められますね。
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投稿者 kksblog : 2013年12月11日 17:29