●初めてインターネットを利用した時期は小学校入学前が29%、インターネット利用時は30%が子ども1人で操作~デジタルアーツ (2013年12月19日)
デジタルアーツ株式会社が行った調査で、初めてインターネットを利用した時期は「小学校入学前」と答えた子どもたちが29%であることが、わかりました。
情報セキュリティメーカーのデジタルアーツ株式会社は、小学館集英社プロダクションが展開する通信添削教育「ドラゼミ」の会員の保護者を対象に、子どもたちのインターネット利用に関するアンケート調査を行いました。この調査は、エデュケーション事業とメディア事業を手掛ける株式会社小学館集英社プロダクションの調査機関である「ドラゼミ教育研究所」と合同で、行われました。
調査の目的は、家庭内においての通信環境の整備とインターネット接続端末の多様化が進む中での「小学生の子どもたちのインターネット環境」を把握することにありました。そのため、インターネットの利用状況、子どものインターネット利用時の不安内容、教育現場で加速するIT化への認識やWebフィルタリングソフトの認知度についての調査を行いました。
まず、インターネット利用時の利用頻度については、「週に数回」が29%、「月に数回」が27%、「まったく使わない」が20%でした。
次に、インターネット利用者の中で「使用している端末」について聞いたところ、「自宅のパソコン55%、「親のスマートフォン」が21%、「自宅のタブレット端末」が14%でした。
初めて子どもがインターネットに接続した学年については、「小学校就学前」が29%と一番高く、利用時は母親とともに、が、39%、子どもが1人で操作が30%、という結果となりました。
使用用途については、「調べもの」が37%、「ゲーム」が28%、「動画共有サイトの視聴」(20%)が、上位を占めました。
子どもの時から、インターネットに慣れているのは、いい面もありつつ不安も感じますね。
初めてインターネット利用した時期は小学校入学前が29% インターネット利用時は30%が子ども1人で操作 | デジタルアーツ
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投稿者 kksblog : 2013年12月19日 00:59