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グローバル人材の育成に社会全体で支援体制を築く~文部科学省 (2013年11月25日)

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文部科学省では、国、企業、大学等が協力し合って「グローバル人材育成コミュニティ」をつくり、社会全体で日本人学生等の海外留学を支援する仕組みを築き上げていきたいと考えています。

グローバル人材の育成は、今後の日本の経済成長を支えていくためにも喫緊の課題。特に、日本人学生等の海外留学経験者の減少に歯止めをかけ、日本の未来を支える若者たちが、社会に出るまでに日本と異なる文化・社会に飛び込む環境を整えていくことが必要とされているからです。

諸外国が海外留学者数を伸ばす中、日本人の海外留学者数は2004年以降減少傾向。そこで、国(日本学生支援機構)、民間、大学が一丸となってグローバル人材を育成するために、国(日本学生支援機構)、連携企業、大学等が協働で選考・研修等を実施します。また、留学だけじゃなく、インターンシップ等も連動する新たな取り組みも行います。そして、SNSによる本事業参加学生等のコミュニティを創設し、国、連携企業、大学等がそれを活用します。

文部科学省では、大志あるすべての日本の若者が、海外留学をはじめとして新しいチャレンジに自ら一歩を踏み出す気運を醸成することを目的として、留学促進キャンペーン『トビタテ!留学JAPAN』を実施。この取り組みは、政府だけでなく、官民協働のもと社会総掛かりで取り組むことにより大きな効果が得られるものと考え、各分野で活躍されている人々に協力してもらうとともに、留学促進広報戦略本部を立ち上げ、官民協働メンバーで構成する事務局を設置し、イベント、WEBサイト、Facebook等で留学の魅力や方法などについて情報提供を行います。これらにより、ターゲットイヤーである2020年までに、大学生の海外留学12万人、高校生の海外留学6万人を目指しています。

次世代を担う若者たちが、日本から旅立ち、世界で活躍できるように、社会全体で支えていけるといいですね。


日本の若者の海外留学の促進に向けて | 文部科学省



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投稿者 kksblog : 2013年11月25日 20:44


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