●未来の「リケジョ」東大に集まれ!「最先端の工学研究にふれてみよう!」 (2013年11月11日)
東京大学の男女共同参画室では、女子中高生の進路選択を支援するため、学部・大学院と連携して、女子中高生や保護者、教員に向けたシンポジウムや見学会などを企画、開催しています。このたび東京大学生産技術研究所で「女子中高生のみなさん 最先端の工学研究に触れてみよう!」が開催されます。
この企画は、JST「女子中高生の里家に進路選択支援事業」の支援を受け、東京大学女子中高生理系進路支援「家族でナットク!理系最前線」の一環として行われています。女子高中高生理系進路支援は2009年度から行われている事業で、2013年度もこれまでに農学・理学・工学など理系のさまざまな学部がイベントを開催しています。
「最先端の工学研究に触れてみよう!」の日程は12月7日(土)午後2時から午後5時30分、駒場にある生産技術研究所にて行われます。参加費は無料、大賞は女子中高生と保護者で、定員は30名です。イベントの詳細ページにある申込フォームで11月7日(木)より先着順にて受け付け開始、11月27日(水)が申込締切です。
工学と一言で言うと、理科の物理分野や工業機械をイメージするかもしれません、しかし環境や生体など、私たちの生活に密着した分野なのです。イベントでは東大生研の女性教員や学生が行っている最先端の工学研究の話を聞き、理系について、研究活動について研究者と気軽に触れあうことができます。
当日のプログラムは、3つの講演とパネルディスカッション、交流会となっています。講演のプログラムおよび講師の皆さんについては以下の通りです。
講演1:減災に向けた情報活用(東京大学准教授 大原美保)
講演2:ソフトマターの構造形成とながれ(東京大学技術職員 鎌田久美子)
講演3:人工衛星でCO2の量を測る方法(東京大学大学院博士課程2年 朴慧美)
理系の学部に進もうと考えている子、何となくだけど理科が面白いと感じている子、先輩たちの話を聴きに、ぜひ参加してみませんか。理系は女子に敷居が高い、というイメージが一度に払拭されるかもしれませんよ。
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投稿者 kksblog : 2013年11月11日 08:17