●日本人の苦手な英語発音、1位R、2位ER、3位AE、4位L、5位IH (2013年10月18日)
株式会社 EnglishCentralのオンライン英語学習サービス『EnglishCentral』は、同サービス内で発話された1億5千万行のセリフから日本人ユーザーの苦手な発音の傾向を分析し、そのデータを公表しました。
日本人が苦手な英語発音で第1位となったのは、run, very, riceなどの“R”でした。正しい発音のコツは、舌の両サイドが、左右の上の歯の内側に軽く触れるようにし、舌の端を丸めて歯に触れないように歯茎のすぐ後ろに伸ばすこと。
2位はearth, world, furなどの“ER”。発音をする際には、舌を丸めて、その真ん中を緊張させるようにし、丸くした部分とわずかに引き上げられた舌の前の辺りから音をだすことがポイントです。
3位はapple, lad, brandなどの “AE”。舌の先は力を入れず、下の前歯の裏側に触れるようにすること、そしてあごを下げ、唇にも力は入れず、あごと一緒に舌先も下げることがポイントです。
4位はleft, balance, wallなどの“L”で、コツは口はわずかに開いたまま、唇の力を抜いて、上の前歯の裏側に舌の先をつけること。舌の両側を回り込むように声が出ていくようにします。
5位は、if, dish, flipなどの“IH”。舌先は力を抜いて、下の前歯の裏側に触れるようにし、少しアーチ状に曲げて、舌の前の部分で音を出す気持ちで発音するのがコツです。
日本人には馴染みのない音ばかりがランクインしたようですね。発音しにくい音を練習する時は、とくにコツを意識した学習法が大切かもしれません。
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投稿者 kksblog : 2013年10月18日 16:46