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大学生、女性の約6割が自分を「太りぎみ」と認識、8割以上が減量を意識 (2013年10月31日)

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群馬県は、県内全ての大学の学生を対象に「食に関する実態・意識調査」を実施。全国調査(全国の4年生大学の大学生)との比較をおこないました。

調査の結果、約4割(43.0%)が朝食を欠食。そのうち「ほとんど食べない」が18.6%で、全国調査の13.3%より高くなっています。

欠食の状況は、上級学年(3・4年生)ほど、男性ほど、下宿生ほど、アルバイト有りほど、朝食の欠食頻度が高くなっています。理由は、「身支度などの準備で忙しいから」「もっと寝ていたいから」「朝食を食べるのが面倒だから」「食欲がないから」の順。女性は「身支度などの準備で忙しいから」が男性よりも高く、男性は「朝食を食べるのが面倒だから」が女性よりも高くなりました。

また、食育に関心がある人、栄養バランスへの意識が高い人、食生活への満足度が高い人ほど、朝食を食べる傾向にあるという結果に。そして、夕食時間が遅いと朝食をとらない傾向も顕著に表れています。

普段の食事を「一人で食べている」は昼食が15.1%で、全国平均の37.0%よりも低く、夕食は39.8%で、全国平均の41.1%より低くなりました。その一方で、「1日の全ての食事を一人で食べることがある」が約半数(47.7%)で、男性ほど下宿生ほど、一人で食事を食べる傾向が高くなっています。

体型については、女性の約6割(59.1%)が、自分の体型を「太りぎみ」(「太っている」と「太りぎみ」の計)と認識し、実際の体格指数(BMI)による肥満判定とズレが見られます。「減らす努力をしている」と「したいが実行していない」を合わせると約7割(68.0%)が減量を意識。さらに、女性では8割以上(85.8%)が減量を意識しているという結果に。

食育に関して、「食育という言葉を知っていた」93.1%に対し、「言葉も意味も知っていた」は51.8%にとどまっています。また、「食育に関心がある」(「関心がある」と「どちらかといえば関心がある」の計)は65.1%ですが、一方で、「食育に関心がない」(「関心がない」と「どちらかといえば関心がない」の計)も2割以上(25.9%)でした。

現在の食生活に「満足している」(「満足している」と「まあ満足している」の計)は、半数以上(66.2%)ですが、一方で、約3割(29.2%)が「不満だ」(「やや不満だ」と「不満だ」の計)と感じています。また、日頃の食生活の中での「悩みや不安を感じている」は約3割(30.8%)で、女性ほど、下宿生ほど、悩みや不安が多い傾向にあります。

食は生きているく上で欠かせないものです。だからこそ、幼いうちから家庭や学校でしっかりとした食育を推進していくことが大切なのかもしれません。

大学生の食に関する実態、意識調査 | 群馬県



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投稿者 kksblog : 2013年10月31日 13:18


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