●あなたの考えたお話がドラマになるかも?「科学ドラマ大賞」作品募集中 (2013年10月29日)
独立行政法人 科学技術振興機構では、「科学ドラマ大賞」の作品を募集しています。未来の暮らしを創造しながら物語を考え、その過程で自然・科学・技術について理解を深めていくことを目的としています。小・中・高校生を対象とした「ストーリー部門」と、子どもたちをはじめ、幅広い年齢層を大賞とした「シナリオ部門」があります。
「ストーリー」と「シナリオ」の違いについてですが、「ストーリー」は、主人公などの登場人物たちがどう動いていくのかを追いながら、物語などの大まかな話の流れをまとめたものが多く、テレビ雑誌などで見る〝筋書き〟や〝あらすじ〟がこれに当たります。「シナリオ」は、実際に俳優さんたちが演じるときのセリフや動き、主人公などの登場人物の生い立ちや性格などが場面ごとに区切られてまとめたものが多く、〝台本〟や〝脚本〟などを指します。
ストーリー部門は小学生、中学生、高校生等が対象です。未来の暮らしや社会で活用される技術、自然や宇宙、身の回りにある科学などをテーマに、自由な発想を生かして描いた物語などのストーリーを募集します。作品は2,000字以内、400字詰め原稿用紙に手書きしたものか、パソコンやワープロなどでA4サイズの用紙を横に使い縦書きで印字したものを事務局まで送って応募します。
シナリオ部門で募集するのは、30分程度の1話完結のテレビドラマシナリオです。応募資格は特にありません。作品は200字詰め原稿用紙縦書きで50枚から60枚まで、鉛筆書きは不可。パソコン、ワープロの場合はA4サイズの用紙を横に使い、縦書きで20字×20行で印刷します。表紙への記入事項、紙の綴じ方など、応募には細かい規定があるので注意が必要です。
いずれの部門も応募期間は10月17日(木)から12月16日(月)まで、授賞作品は「科学ドラマ大賞」などのWebサイトに掲載されます。また、ストーリー部門の授賞作品は冊子にまとめられ、放送局や映像制作会社等の関係機関に配布され、シナリオ部門の大賞作品は、平成26年度にテレビドラマ化される予定です。
自分の作ったお話を、憧れの俳優さんが演じてくれたら、なんて考えるだけでもドキドキしませんか?お話を考えるのが好きな人、科学が好きな人、それぞれの好きな分野を活かしてチャレンジしてみてはどうでしょう。
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投稿者 kksblog : 2013年10月29日 11:23