●女子小学生のほしいもの スマホ48%、タブレット30%、パソコン25% (2013年10月25日)
株式会社KADOKAWAアスキー・メディアワークスブランドカンパニーは、株式会社角川アスキー総合研究所と共同で女子小学生を対象に『子どもライフスタイル調査2013夏』を実施。その調査結果を公表しています。
4~6年生の「スマートフォン」使用率は9%、「タブレット」の使用率は9%でどちらも1割程度にとどまっています。一方で、ほしいものは、「スマートフォン」が48%、「タブレット」が30%となり、「パソコン」の25%を上回りました。
スマートフォンでやりたいことは「ゲームをする」が女子小学生全体で74%。4~6年生では、「メールをする」が50%、「音楽を聴く」、「LINE、ミクシィ、ツイッターなどSNS を使う」が48%と比率が高くなっています。
普段、音楽を何で聴くかを聞いたところ、「テレビ」が44%と最も高い比率。次いで「CD プレーヤー」が37%。パソコンや携帯電話・スマートフォンでの音楽の聴き方について聞いたところ、利用者の52%が「YouTube」で聴くと回答。ついで1~3年生は「人(親)にやってもらうのでわからない」が37%、4~6年生は「曲をダウンロードして聴く」が31%。
電子書籍・雑誌を読んだことがあるかどうか聞いたところ、4~6年生の37%が「ある」と回答。読んだことがないと回答した女子小学生に電子書籍・雑誌を今後読んでみたいか聞いたところ、36%が「今後読んでみたい」と回答。1~3年生で33%、4~6年生で42%となりました。
英語とダンスの学習について聞いたところ、1~3年生で31%、4~6年生で51%と高学年では約半数が「英語を授業で習っている」と回答。英語は、4~6年生では「学校で習っている」「学校以外で習っている」「両方で習っている」を合わせると74%と高い比率。一方、ダンスは、「学校」、「学校以外」、「両方」を合わせても女子小学生全体で16%にとどまっています。
日頃から子どもたちが関心を持っていることに耳を傾け、家族内の団欒でも気軽に話題にできるといいですね。
« 教育産業市場は前年より4年ぶりにプラス成長~矢野経済研究所 | トップページへ 公立の小中学校で、再生可能エネルギー設備を備える学校が増加している »
最新記事一覧
- 学研教育出版、11月20日(木)に大阪で学力向上セミナーを開催(2014年11月07日)
- 「Yahoo!あんしんねっと」が、すべてのAndoroidスマートデバイス向けに提供開始
- 動画対応アクセスポイントを開発、15年春から発売開始(2014年11月06日)
- 小学校の外国語活動、高学年の実施時間数は増加、課題は教員の指導力(2014年11月05日)
- 各地域での取組を紹介「インターネットリテラシー・マナー等向上事例集」公表
- 名古屋文化の祭典「やっとかめ文化祭~芸どころ・旅どころ・なごや~」11月24日まで開催中(2014年11月04日)
- 子どもの「貧困ギャップ」は08年から12年にかけて増加~ユニセフ報告書
- 採点の負担解消「手書き採点リンク」Ver.5.0無償アップグレード開始
- 『公立学校施設における津波対策状況調査』を実施~文部科学省
- 「第2回 科学の甲子園ジュニア全国大会」の出場チームが決定しました(2014年10月31日)
- 国内にて過去最大規模のユネスコ会議を開催~文部科学省
- 誰でも使える!スキャナ付き3Dプリンタ複合機「ダヴィンチ 1.0AiO」
- 教職員アンケートに見る学校別「動画教材の利活用実態」~ 8割が『動画教材を教育活用したい!』~導入ネックは「作成時間・コスト」で11%増
- 日本の大学の国際的な競争力向上のために 大学関係者を対象としたセミナー(2014年10月30日)
- 全国の事例を集めた「インターネットリテラシー・マナー等向上事例集」(2014年10月29日)
投稿者 kksblog : 2013年10月25日 14:39