●自分用の携帯電話・スマホの所有率、高校生9割以上、中学生ほぼ半数 (2013年10月24日)
ベネッセコーポレーションは、小学1年生~高校3年生の保護者を対象に子どもの携帯電話・スマートフォンの利用についてのアンケートを実施。
子どもが自分用の携帯電話・スマートフォンを所有している割合は高校生で約91.4%、中学生で47.0%、小学生で26.0%。スマートフォンに限っていえば、保有率は高校生で62.7%、中学生で34.0%、小学生で7.1%でした。
月々の利用額を見てみると、小学生のほとんどが2000円未満であるのに対して中学生の半数以上が2000円以上、高校生の約6割が4000円以上でした。
どのような理由から、現在使用している携帯電話・スマートフォンを選んだのか高校生の保護者に聞いてみると、従来型の携帯電話を選んだ人は月々の支払額が安いイメージがあること、Android携帯を選んだ人はスマホへの入り口として、iPhoneを選んだ人は持っていることがステイタスになっているようです。
続いて、最近スマートフォンや携帯電話を買った中学生の保護者に何を、どのように考えて選んだのかを聞いてみると、スマートフォンを選んだ人からは「LINEをしたいからと言われた」「店舗での取り扱いはほとんどスマートフォンで、選択の余地がなかった」という意見が出ています。
一方、従来型の携帯電話を買った人は「バス通学をするようになったため、家庭との連絡用に購入を決めた」という意見や、「アドレスを持たず通話とショートメールのみにした。必要最低限の機能があればいい」という意見が挙がっています。
子どもにどのような携帯電話を持たせるのか、また初めて持たせる時期についても家庭内でしっかり話し合って決めていくことが大切ですね。
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投稿者 kksblog : 2013年10月24日 20:25