●スマートフォンやタブレットを使っていても、やっぱり仕事の相棒は「ノート」 (2013年10月04日)
スマートフォンやタブレットを使い始めて、メモやノートの出番が少なくなった、と感じていませんか。使い方によっては、もうすっかり紙のメモや手帳を持ち歩かなくなった、という人も中にはいるかもしれません。それでもいろんなデザインや機能のノートやメモを見ると、ちょっとワクワクした気持ちになりますよね。
はたらく女性向け情報サイト「わたしみがき」では、全国のはたらく女性を対象に「ノートとデジタル端末」に関する調査を実施しました。これによると、はたらく女性の約7割が仕事でノートを使っており、そのうちの約7割は「1年に1冊以上ノートを使う」と回答しています。
その一方で、スマートフォンやタブレット端末の使用者も年々増えており、今回の調査ではスマートフォン使用者は半数以上、タブレット端末使用者も2割以上となっています。こういったデジタル端末の使い途は「メール」「インターネット」が上位に上がり、「メモ」「ノート機能」は約4割でした。
こうしたデジタル端末を使うようになってから、従来の紙のノートの使い方に変化があったか、という質問には、約8割が「特に変化はない」と回答しており、デジタル端末とこれまで使ってきたノートとの使い分けをしている人が多いようです。
ノートを使うメリットは「書きたいと思った時にすぐ書ける」という即時性、「閲覧性の良さ」などが評価されています。また、ペンを使った色分け、罫線、付箋の活用など、自分なりの工夫が活きることもノートの良さとして挙げられています。
ノート愛用者には「1年に5冊以上使う」といったヘビーユーザーも2割近くいました。こうした人はキャリアを積むごとに、使ったノートが増えていくでしょう。場所を取る、とも言えますが、これまでに自分が積み上げてきた歴史や、成長のあかしを一目で感じることができる、それもアナログなノートの良さではないでしょうか。
« 日本食文化・川場の食材・自然写真を融合「KAWABA国際自然文化サミット」【10月5日~20日、10月18~20日群馬県川場村】 | トップページへ 日本人の国語に関する意識や理解の現状について調査~文化庁 »
最新記事一覧
- 学研教育出版、11月20日(木)に大阪で学力向上セミナーを開催(2014年11月07日)
- 「Yahoo!あんしんねっと」が、すべてのAndoroidスマートデバイス向けに提供開始
- 動画対応アクセスポイントを開発、15年春から発売開始(2014年11月06日)
- 小学校の外国語活動、高学年の実施時間数は増加、課題は教員の指導力(2014年11月05日)
- 各地域での取組を紹介「インターネットリテラシー・マナー等向上事例集」公表
- 名古屋文化の祭典「やっとかめ文化祭~芸どころ・旅どころ・なごや~」11月24日まで開催中(2014年11月04日)
- 子どもの「貧困ギャップ」は08年から12年にかけて増加~ユニセフ報告書
- 採点の負担解消「手書き採点リンク」Ver.5.0無償アップグレード開始
- 『公立学校施設における津波対策状況調査』を実施~文部科学省
- 「第2回 科学の甲子園ジュニア全国大会」の出場チームが決定しました(2014年10月31日)
- 国内にて過去最大規模のユネスコ会議を開催~文部科学省
- 誰でも使える!スキャナ付き3Dプリンタ複合機「ダヴィンチ 1.0AiO」
- 教職員アンケートに見る学校別「動画教材の利活用実態」~ 8割が『動画教材を教育活用したい!』~導入ネックは「作成時間・コスト」で11%増
- 日本の大学の国際的な競争力向上のために 大学関係者を対象としたセミナー(2014年10月30日)
- 全国の事例を集めた「インターネットリテラシー・マナー等向上事例集」(2014年10月29日)
投稿者 kksblog : 2013年10月04日 11:40