●献立作成などの給食業務を支援するクラウドサービスを提供~富士通 (2013年10月01日)
富士通(株)が、小中学校の栄養教諭・学校栄養職員の業務負荷を軽減するためのクラウドサービス『K-12 給食管理 学校版』の提供を開始しました。
給食実施に関わるあらゆる情報を、富士通のデータセンターで一元管理し、献立作成(栄養価管理)や日々の食数管理などの給食業務を支援する機能を提供します。
複数の学校・給食センター間での給食献立、調理指示、発注データなどのセキュアーな情報共有が可能となります。市・町単位での統一献立への対応や人気献立の共有、食材の一括発注、細やかな調理士への指示、「学校給食栄養報告」などの給食実施状況報告書の一括集計などを短時間で行うことができるようになります。
また、近年、児童生徒を取り巻く生活環境の変化に伴い、児童生徒におけるアレルギー疾患が増加。特に食物アレルギーに対しては、献立作成、調理、配膳における十分な対策が求められています。そこで、アレルゲン情報を画面で確認しながら献立を作成でき、指定したアレルゲンを含まない料理(レシピ)も検索したりなど、アレルギー対応食の提供も徹底的にサポートします。また、食物アレルギーを持つ児童生徒の管理機能もあります。
栄養教諭や学校栄養職員は、給食献立の情報をダウンロードして、学校のホームページなどに登録することができます。各家庭での献立作成に活用したり、“食育”に役立てることで、児童生徒の食への関心を効果的に高めることができます。
栄養教諭・学校栄養職員・調理師間の情報共有や、保護者との食を通じてのコミュニケーションで、子どもたちの食育環境がより改善されるといいですね。
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投稿者 kksblog : 2013年10月01日 16:05