●中高生、親とのコミュニケーションに「直接会話」のほかメールやLINEも (2013年10月18日)
株式会社GABAは、中高生の日常や勉強観を探ることを目的に、全国の中高生を対象に「中高生の日常生活と勉強に関する調査」を実施しました。
日頃の生活で最も大切にしていることについて最も多かったのは、「友だち」で32.1%と3人に1人の割合となり、「家族」27.2%、「自分一人の時間」25.9%と続きました。女子で特徴的だったのは、「自分一人の時間」を最も大切にしている割合が男子より高いことで、高校1年生では39.2%、高校2年生では32.8%と、いずれも「家族」や「友だち」よりも高い傾向に。
全回答者に、1日のうちでインターネット利用やケータイ・スマホでのゲーム、テレビ視聴にどのくらい時間を割くことが多いか聞いたところ、1日の平均時間は、《インターネットの利用》が164分、《ケータイ・スマホでのゲーム》が105分、《テレビ視聴》が128分となりました。
親とのコミュニケーション方法に関しては、「直接会話」(対父親85.5%、対母親91.6%)や「ケータイ・スマホでの通話・メール」(対父親54.7%、対母親68.7%)が主な方法となっています。それらに続いたのは「LINE」(対父親15.6%、対母親23.7%)で、母親とコミュニケーションをとっている中高生の4人に1人が、母親とLINEをしている結果に。
続いて、周囲の人とのコミュニケーションに1日でどのくらいの時間を割くことが多いか聞いたところ、平均時間は、《お父さんとのコミュニケーション》では39分、《お母さんとのコミュニケーション》ではその2倍以上の91分、《友だちとのコミュニケーション》ではさらにその2倍以上の187分となりました。
周囲や家庭内でのコミュニケーションが円滑であればあるほど、悩みの共有や不安の解消ができて中高生にとって安心できる環境が実現しそうですね。
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投稿者 kksblog : 2013年10月18日 12:35