●日本の芸能、プロに教わって体験してみよう「こども芸能体験ひろばin新宿」 (2013年10月01日)
東京都と公益財団東京都歴史文化財団は、小学生を対象に「こども芸能体験ひろば in新宿〜プロが教えてくれる伝統芸能体験ワークショップ〜」を開催します。これは、子ども達が楽しめる舞台公演・ワークショップや、子ども達にとって身近な場所に芸術家が赴くアウトリーチ活動を盛り込んだ、子ども向け舞台芸術参加・体験プログラムの一環として開催されるものです。
開催日時は2013年11月17日(日)、会場は西新宿にある芸能花伝舎(げいのうかでんしゃ)です。ワークショップは1日4つの時間帯に分かれており、それぞれの時間帯で1つのプログラムに参加申込可能です。WEB、Eメール、往復はがきのいずれかで申込ができます。プログラムにつき定員は30名、参加費は無料です。プログラムは11:30〜12:30、12:45〜13:45が三味線、狂言のいずれかで、14:00〜15:20、15:35〜16:55が落語、紙切り、日舞のいずれかとなります。
落語は「じゅげむ」や「まんじゅうこわい」など、子どもにも「笑い話」として知られているものが多いですね。実際に落語家が演じているところを聴く機会は少ないかもしれませんが、一人で何人もの人物を演じ分け、扇子や手ぬぐいといった小物をいろんな道具に見立てる話芸は、聴くのも体験するのもわくわくしそうですね。紙切りは落語と同じく、寄席でよく披露されます。何も書いていない一枚の色画用紙から、本物そっくりの形を切り出す、伝統の芸です。工作感覚で楽しくチャレンジできそうですね。
三味線は一見難しそうに思えますが、意外と簡単に音が出る楽器です。プロの手ほどきで、日本の伝統的な音を感じることができます。日本舞踊は、浴衣・帯を身につけて体験します。背筋をピンとまっすぐにして、美しいお辞儀から体験がスタートします。
そして狂言、これは昔の人々の日常にある、ほのぼのとした笑いをテーマにした、日本の伝統的な「コメディ」です。独特のセリフや動きは一見難しそうですが、やってみたらクセになるかもしれませんよ。
いずれも歴史と伝統のある芸能ですが、『古いもの』ではないことが、体験してみれば分かるでしょう。体験したことについて、大人と語り合うことができるようになるかもしれませんね。
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投稿者 kksblog : 2013年10月01日 13:10