●教室とeラーニングをシームレスに連携させるシステム タブレット版も登場 (2013年10月08日)
チエル株式会社は、国内の大学や高等学校に導入実績を持つCALLシステム『Calabo EX（キャラボ イーエックス）』やPC教室向けの授業支援システム『Calabo LX（キャラボ エルエックス）』と連携させ、事前・事後学習をシームレスにつなぐ学習環境を提供するタブレット端末対応の『Calabo Bridge Tablet Edition（キャラボ ブリッジ タブレット エディション）』 と『Calabo Bridge Standard Edition（キャラボ ブリッジ スタンダード エディション）』の出荷を開始しました。
このシステムの開発の背景には、2008年に中央教育審議会によって、「学習管理システムを利用した事前・事後学習の推進、「教室の講義とeラーニングによる自習の組み合わせ、講義とインターネット上でのグループワークの組み合わせの導入」といった提言が盛り込まれました。そこで従来のCALLシステム、授業支援システムと連携させたシームレスな学習環境を提供するシステムの開発に至り、さらに最近の学校現場でのタブレット端末のニーズを踏まえて「Tablet Edition」の用意をするに至ったということです。
CALLシステム、授業支援システムとの連携としては、『Calabo EX』や『Calabo LX』で一斉回収した音声ファイルや課題などを自動で『Calabo Bridge』にアップロードさせ、研究室や自宅などから確認することができます。さらに「学習者用シングルサインオン機能」により、ログインの煩雑さを解消でき、人気eラーニング教材ともシームレスに連携しています。
eラーニング管理ツールでの問題作成や、グループワークでの作業やディスカッションを可能にし、アップロードしたファイルへのリンクや、HTML5ストリーミングによる専用プレイヤーが必要ない動画再生といったリソースにより、授業を支援してくれます
この他、個人のスケジュールやメモを残すことのできる機能、学習状況の確認機能など、教員・学生・学校運営全てにおいて利便性が向上します。より良い情報管理、学習管理によって、より良い学びが提供されるといいですね。
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投稿者 kksblog : 2013年10月08日 07:16
