●最先端の研究現場で学ぼう「ウインター・サイエンスキャンプ13’-14’」 (2013年10月28日)
独立法人 科学技術振興機構では、2013年12月下旬から2014年1月上旬の冬休み期間中、高校生を対象とした「ウインター・サイエンスキャンプ13’-14’」を開催します。先進的な研究施設や実験装置がある研究現場などで実体験し、第一線で活躍する研究者・技術者から直接講義や実習指導を受けることにより、科学技術に対する興味・関心を高め、創造性や知的探求心、理数の才能等を育てることを狙いとしています。
内容の一例として、私たちの健康に貢献するバイオテクノロジーに関する遺伝子レベルの実験、産業界で注目されている新素材の合成、地球環境の高度なシミュレーション、未知の謎を解き明かす巨大な実験装置の見学など、新聞やテレビで見かけるような最先端の研究の現場で実際に学ぶことができるのです。
「サイエンスキャンプ」は、ライフサイエンス、環境、ナノテクノロジー・材料、エネルギー、製造技術、物理学、地球科学等、様々な分野について、先進的な研究テーマに取り組む大学、公的研究機関などの11会場において、それぞれ12〜20名、2泊3日〜3泊4日で実施されます。各会場では、それぞれの会場の特徴を活かした講義・観察・実験・実習等によるプログラムを実施します。
応募資格は日本国内の高等学校、中等教育学校後期課程または高等専門学校の1〜3学年に在籍する生徒で、過去にサイエンスキャンプの参加経験があっても応募できます。参加費は2,000円、募集人数、日程、場所はプログラムによって異なります。ホームページの「参加申込書」をプリントアウトし、必要事項を記入してサイエンスキャンプ事務局まで郵送で申し込みます。申込締切は11月8日(金)必着、各プログラム実施会場による選考の後、選考結果を応募者本人に郵送で通知します。
興味はあっても、高校生には難しいのでは…と気後れしてしまいそうですが、これまでの参加者のリポートには、難しい内容でも分かりやすい表現で説明してくれるし、丁寧にサポートしてくれるので大丈夫、という声が数多くありました。応募に最も大切な要件は「興味があること」のようです。まずはプログラムの一覧を見て、心惹かれたプログラムがあれば勇気を出して申し込んでみませんか。きっと得られるものは思っていたよりも大きいはずですよ。
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投稿者 kksblog : 2013年10月28日 11:42