●日本の〝すごいトコ〟を見てみたい!「THE世界一展」日本科学未来館 (2013年09月25日)
日本科学未来館では、平成25年12月7日(土)から平成26年5月6日(火・祝)までの期間、企画展「THE世界一展」を開催します。日本が世界に誇る産業・文化を支える「技」に光をあて、「自然との共生」、「おもいやり」、「技を極める」という価値観・美意識とともに、成熟した日本の文化と産業技術の価値を改めて見直し、理解を深めることができる企画展です。
1300年の歴史をもつ伊勢神宮の式年遷宮、日本古来の製鉄法であるたたら製鉄の技術といった、日本のものづくりの源と呼ぶべき事柄や、新しい価値や技術が生まれ、日本が豊かな国になっていった、戦後の高度成長期といった、創造の歴史をひもといていきます。さらに現代の「身近な世界一」から未来の宇宙開発までを観ていくことができます。
いまでは、日本は世界でも有数の技術国であり、日本が「世界一」を誇れるものも少なくありません。実は身近にも「世界一アイテム」がたくさんあるようです。自動販売機や極小部品のような「暮らしの中の世界一」から、世界をリードする日本の産業の現場まで、日本の宝とも呼べる伝統、文化、技術が170点以上展示されています。
この企画展は未来館と一般社団法人ナレッジキャピタルの共同企画で、ナレッジキャピタルの開業記念イベントとして平成25年4月から9月1日までグランドフロント大阪にて開催されていたもので、関東では初の開催となります。世界の中で見てもオリジナリティの高い伝統と文化の中で成長してきた、日本の産業・ものづくりの文化。企画展では日本という国のユニークさや価値を再発見・再認識できることでしょう。
日本は資源のない、国土の狭い小さな島国ですが、それでもコツコツ頑張って、独自の文化を発展させて、たくさんの「世界一」を編み出してきました。展示の中には、多くの人が知らない「世界一」もあるでしょう。意外な「世界一」を知ることで、日本に生まれたことの誇りを感じ、また世界へ目を向けるきっかけになるかもしれませんね。
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投稿者 kksblog : 2013年09月25日 17:29