●「若者の意識に関する調査」の結果が公表されています (2013年09月27日)
厚生労働省により、「若者の意識に関する調査」の結果が公表されています。
厚生労働省は、「若者の意識に関する調査」を実施し、その結果をとりまとめました。
この調査は、今後の日本を支える若者の意識面の特徴を捉え、「平成25年版厚生労働白書」の作成等に当たっての資料とすることを目的として、平成25年3月に実施されたものです。
調査結果例としては、以下のようになっています。
まず、「現在の生活満足度」についてですが、回答者全体としては、「満足している」(どちらかといえば満足という内容も含む)と答えた人が、6割を超えました。
職業別では、学生、専業主婦(主夫)、公務員、経営者・役員などで満足している人の割合が高くなっています。また、「生活に満足を感じる人」の割合は、「既婚者」が未婚者や離別者と比べて高く、強い不満を感じる割合についても、最も低い結果となりました。
「日本の未来に対して」は、回答者のうち19.2%の人が「日本の未来は明るい」と答えており(そう思う、どちらかといえば、そう思うと回答)、その一方で、45.1%の人が「日本の未来について明るいとは考えていない」と答えました(どちらかといえば、そう思わない、そう思わないと回答)。
「未来を良くするための意欲」については、「仕事や学業を通じて社会に貢献したい」と答えた人の割合が28%で、「考えてはいるが、具体的にどのようにすべきかわからない」と答えた人が26.8%でした。
「自分自身で考えること」に、まだ慣れていない人が多いかもしれませんね。
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投稿者 kksblog : 2013年09月27日 23:52