●子どもと高齢者の交通安全確保のために~秋の全国交通安全運動 (2013年09月17日)
9月21日から30日までは、『平成25年秋の全国交通安全運動』が実施されます。
広く国民に交通安全思想の普及・浸透を図り、交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣付けるとともに、国民自身による道路交通環境の改善に向けた取組を推進することにより、交通事故防止の徹底を図ることを目的としています。
秋の交通安全運動では、次代を担う子どものかけがえのない命を社会全体で交通事故から守ることが重要であるにもかかわらず、通学中の児童が死傷する交通事故が発生するなど、依然として道路において子どもが危険にさらされていること、また高齢者の交通事故死者数が交通事故死者数全体の約半数を占め、その減少が強く求められていることから、これらの交通事故情勢に的確に対処するため、「子どもと高齢者の交通事故防止」を運動の基本とします。また、9月30日は、「交通事故死ゼロを目指す日」です。
子どもとその保護者及び高齢者の交通安全意識の高揚を図るとともに、子どもと高齢者等の交通弱者に対する保護意識の醸成を図るため、「通学路等における幼児・児童の安全の確保」「幼児・児童の自転車乗用時における乗車用ヘルメット着用」「子どもと高齢者に対する思いやりのある運転の促進」等が推進項目として掲げられています。
全国重点としては、秋は日没時間の急激な早まりとともに、例年夕暮れ時や夜間には重大事故につながるおそれのある交通事故が多発していることから、「夕暮れ時と夜間の歩行中・自転車乗用中の交通事故防止」「全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底」「飲酒運転の根絶」が推進項目として掲げられています。
「交通事故死ゼロを目指す日」は、国民一人一人が交通ルールを守り、交通マナーを実践するなど交通事故に注意して行動し、交通事故の発生を抑止することを目的としています。国民一人一人が交通安全について考え、交通事故のない社会は国民自らが成し遂げるものである、との認識を社会全体に正しく広めるよう努めるものとし、秋の交通安全運動の展開に連動した取組を実施します。
子どもや高齢者の安全を確保し、悲惨な交通事故をなくなるように一人一人が交通安全を意識していかなくてはなりませんね。
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投稿者 kksblog : 2013年09月17日 17:19