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「世界の成長を取り込むための外国人留学生の受入れ戦略」を取りまとめることとなった経緯と、その趣旨については、以下のようになっています。

外国人留学生の受入れについては、従来から、「質の高い教育研究交流の促進」というような教育的側面や、幅広い国との人的交流を図ることを考え、友好関係を構築するといった外交的側面を中心に、諸施策が展開されてきました。

これに加え、今まで取り組みが脆弱であった点の強化として、留学生政策を取り巻く世界的潮流に対応し、優秀な外国人留学生を積極的に受け入れてきました。これによって、諸外国の成長を我が国に取り込んで、我が国の発展につなぎ、それとともに、諸外国の人的インフラの整備を通じた社会的基盤整備等の国際貢献に結びつけていく必要があります。

こういったことを実現するため、具体的な戦略を策定することが不可欠となっており、文部科学省高等教育局長の下、検討会を設置、各省庁や関係機関等からのヒアリングや検討を重ねることとなりました。

今後の予定としては、各省庁や関係機関等からのヒアリングや検討を重ね、戦略的な受入れのための方策をまとめる予定となっています。

国際交流が、互いに相乗効果を生むことになれば、幸いですね。

世界の成長を取り込むための外国人留学生の受入れ戦略（中間まとめ） | 文部科学省