●日ごろから準備している防災用品、1位「飲料」で半数近く (2013年09月06日)
株式会社ドゥ・ハウスは、同社のインターネットリサーチサービス『myアンケート』を利用し、全国の20歳~69歳の男女を対象に「防災」に関するWEBアンケートを実施。
防災のために日ごろから“準備しておいたほうがよいと思うもの”に関しては、1位「飲料(飲用の水も含む)」81.0%、2位「懐中電灯・ろうそく」73.4%、3位「携帯ラジオ・テレビ」61.9%となりました。そのほか5割を超えていた項目は、「缶詰(59.5%)」、「電池(57.7%)」となりました。
続いて、実際に“日ごろから準備しているもの”については、「飲料(飲用の水も含む)(48.1%)」が最多。およそ半分の人が準備していることが分かりました。2位は「懐中電灯・ろうそく(46.5%)」、3位は「電池(32.4%)」。
一方で、“日ごろから準備しておいたほうがよい”と思っている人が6割を超えた「携帯ラジオ・テレビ」について、“実際に準備している”人は約半分の3割程度にとどまりました。また、実際に「準備しているものはない」と回答した人は31.2%でした。
災害に巻き込まれてしまったときに家族と連絡を取り合う方法について、「決めている」人は10.8%、「はっきり決まっていないが話したことはある」人は33.3%。連絡などは行わず、「落ち合う場所を決めてあるので、直接行く」という回答もありました。
災害に巻き込まれてしまったとき、最初にどのような手段で家族や友人・知人と連絡を取ろうとするか聞いたところ、最多は「携帯電話(通話)」で53.7%、次に「メール(11.5%)」、「固定電話(7.1%)」が続きました。
「災害用伝言ダイヤル(171)」や「携帯電話の災害用伝言サービス」は合わせて10.0%。また、近年利用者数が拡大しているLINEやTwitterなどのSNSは合わせて7.4%と、全体で見るとまだ少数派となりました。
家庭内でもいざという時の連絡手段や集合場所など、子供たちを交えて話し合っておくと安心ですね。
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投稿者 kksblog : 2013年09月06日 18:33