●「ノートPC」、「携帯電話」が所有率の上位に~モバイル端末の利用実態調査 (2013年09月12日)
株式会社クロス・マーケティングは、全国の15歳~79歳の男女を対象に、「モバイル端末の利用実態調査」を実施。
全体での所有率上位は「ノートPC」(68%)、「携帯電話」(52%)、「デスクトップPC」(46%)、「スマートフォン」(43%)となり、「タブレット」は13%の所有率となり、上位4位とは差が大きくなっています。特にデスクトップPCの所有には男女間に大きな差があり、男性の所有率が女性を大きく上回りました。
2013年夏モデルを購入した時に他商品を比較検討したかどうかについては、67%の人が比較検討しなかったという結果に。
次にスマートフォン利用機能のグループ別の使い方の差異を見てみると、「スマホのみユーザー」ではゲームや動画・映像の視聴、写真編集にスマホを活用している傾向があり、「スマホ+タブレットユーザー」はカメラ撮影やSNSにスマホを利用している傾向にあります。
また、「スマホ+ノートPCユーザー」はインターネット検索・閲覧、メール、赤外線通信にスマホを利用してる傾向に、「スマホ+タブレット+ノートPCユーザー」は電話、動画撮影・編集、音楽の再生にスマホを利用している傾向がありました。
最後に「スマートフォン+タブレット+ノートPCを所有している人」の各種機器の使い分けを比較してみると、ノートPCの利用としては、動画のアップロード、音楽の再生、メール、写真編集、動画の編集を中心に利用しており、スマホの利用としては、電話、赤外線通信、動画の撮影、カメラの撮影を中心に利用。
そして、タブレットの利用としては、ゲーム、動画・映像の視聴、インターネット検索・閲覧を中心に利用されており、SNSに関しては、どの機種からもほぼ中心に位置しており、スマートフォン+タブレット+ノートPCを所有している人にとっては機種に依存しないで利用されているという結果になりました。
子供たちの携帯やスマホ、パソコンの所有率が上がる中、それに伴う安全な使い方の指導も欠かせません。犯罪や事件に巻き込まれてしまう前に、家庭内で使用ルールについてもう一度話し合っておくと安心ですね。
« 「宇宙の日」筑波宇宙センター特別公開 イベント参加の事前申込受付中! | トップページへ 青少年のインターネット利用環境づくりフォーラム 全国8都市で開催 »
最新記事一覧
- 学研教育出版、11月20日(木)に大阪で学力向上セミナーを開催(2014年11月07日)
- 「Yahoo!あんしんねっと」が、すべてのAndoroidスマートデバイス向けに提供開始
- 動画対応アクセスポイントを開発、15年春から発売開始(2014年11月06日)
- 小学校の外国語活動、高学年の実施時間数は増加、課題は教員の指導力(2014年11月05日)
- 各地域での取組を紹介「インターネットリテラシー・マナー等向上事例集」公表
- 名古屋文化の祭典「やっとかめ文化祭~芸どころ・旅どころ・なごや~」11月24日まで開催中(2014年11月04日)
- 子どもの「貧困ギャップ」は08年から12年にかけて増加~ユニセフ報告書
- 採点の負担解消「手書き採点リンク」Ver.5.0無償アップグレード開始
- 『公立学校施設における津波対策状況調査』を実施~文部科学省
- 「第2回 科学の甲子園ジュニア全国大会」の出場チームが決定しました(2014年10月31日)
- 国内にて過去最大規模のユネスコ会議を開催~文部科学省
- 誰でも使える!スキャナ付き3Dプリンタ複合機「ダヴィンチ 1.0AiO」
- 教職員アンケートに見る学校別「動画教材の利活用実態」~ 8割が『動画教材を教育活用したい!』~導入ネックは「作成時間・コスト」で11%増
- 日本の大学の国際的な競争力向上のために 大学関係者を対象としたセミナー(2014年10月30日)
- 全国の事例を集めた「インターネットリテラシー・マナー等向上事例集」(2014年10月29日)
投稿者 kksblog : 2013年09月12日 18:17